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俺は素早くナッシュの車に乗る

そこでやっと息をついた

あの怒涛のラッシュはさすがに疲れる

日本にいた時にシュウ兄とタイムセール行ったの思い出すな…


ナ「買えたのか」

貴「1番乗りだった!バスケしてて良かった〜」

ナ「そんなにムキになってまで買うものなのか…」

貴「だって目の前で無くなったら悔しいじゃん」

ナ「まあ…」

貴「あ、ほら、買えなかった奴ら出て来た。もう一件行くのかな」

ナ「はー…ご苦労な事だ」

貴「アイツらも学校あるだろうにな。でも良いんだ、俺は手に入ったし本人目の前にいるから」

ナ「…それは誘ってるのか?」

貴「バーカ、違うよ。……でもお前の中身は知りたい。趣味とか特技とか、色々あるじゃん」

ナ「お、やっと興味出てきたかよ」

貴「あくまで友人としてだからな」

ナ「つまんねーの」

貴「だからぁ、俺は恋愛感情無いんだってば」

ナ「それを口説いてるっつってんだろ」

貴「じゃあもっと頑張れよな」

ナ「可愛くねぇ女」

貴「それで結構」

ナ「まあそんなとこが好きなんだけどな」

貴「…その顔でそういう不意打ち良くない」

ナ「落ちたか?」

貴「落ちてない」

ナ「頑固」

貴「ほんとだもん」

ナ「はいはい。じゃあ高校行くか」

貴「んー」


車に揺られて数分後、高校に到着した

ナッシュの車が目立ってるから体育のクラスにめっちゃ見られてる


貴「毎度の事だが視線が痛い」

ナ「まあ仕方ねーだろ。慣れろ」

貴「慣れるしかねぇか…」

ナ「帰りは?迎えに来てやろうか?」

貴「いや…あー……頼んでもいいか?」

ナ「おう、良いぞ。珍しいな」

貴「実は今日、少し体調悪いんだ。だから帰りに歩く体力あるかどうか…」

ナ「……このまま家帰るか」

貴「あ、いやそこまでじゃねぇから…それに行かねーとシュウ兄も心配する。帰り、待ってるから来てくれるか?」

ナ「…分かった。でも無理そうなら早退しろよ?」

貴「約束するよ。行って来ます」

ナ「行ってらっしゃい」


車から降りて学校の敷地内に入る

遅刻だからとりあえず職員室に行く

日本語が話せる先生いて良かった

クラスに向かっている途中、丁度授業が終わったようで廊下は人で溢れていた

タイミング悪いな

さっさとクラス行こう

…うげ、またあの女だ

しかもアイツ1人かよ

う、うわぁ…近付いてきた…

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碧夜叉 - 優希♪さん» ありがとうございますー!励みになります! (2017年5月24日 22時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 碧夜叉さん» はい!すごく楽しみにしてます! (2017年5月24日 7時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 優希♪さん» 詳しく感想をいただけて嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますね! (2017年5月24日 7時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 夢主ちゃん、もう無自覚でナッシュの事を異性として好きになってる感じしますね。それか認めたくないだけでしょうか? これからどんな風に話が展開されていくのか楽しみにしてます。 更新頑張ってください♪ (2017年5月23日 8時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - あずま真太郎さん» 沢山更新出来るように心掛けています!ありがとうございます、これからも頑張らせて頂きます! (2017年5月14日 23時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2017年4月22日 1時

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