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確かに気になる…と思って、管理人の人に聞いてみた


貴「あの、あそこのお墓に花飾ってった人分かりますか?」

「あそこの…ああ、外国人さんが入ってる所ね。この前、君くらいの背丈で赤髪の男の子が来てたよ」

貴「あ、そうなんですか!ありがとうございます!」


俺くらいの赤髪って…赤司だよな…?

後でメッセージ送ってみよ


緑「どうだったのだよ」

貴「俺くらいの身長で赤髪の男の子だって。赤司…かな?」

高「…赤司じゃね?」

灰「アイツも墓参りとかするのか」

緑「すると思うのだよ」

貴「でも何で…まあ、でも、うん…嬉しい……」

高「すごい顔緩んでる」

貴「え、やべ」

灰「顔に出やすいよな」

貴「そうか…?つーか灰崎さぁ、何でこっち来たの?」

灰「あー?休みだったし暇だったから女でも引っ掛けようかなって」

貴「わざわざご苦労だな…」

灰「あっちの女に飽きたんだよ」

貴「うーわ、最低かよ」

緑「いつまでもだらしない」

高「何か…イメージ通り…」


それからとりあえず緑間の家に帰った

灰崎は「ナンパする」と言って街の方へ消えていった

少しだけだったけど顔見れて良かったな

夕方の便で帰るから…そろそろ出ないと

緑間と高尾に空港まで連れて来てもらい、また赤司の名前を出したら1発だった


貴「じゃ、色々ありがとな」

緑「こちらのセリフなのだよ。急に悪かったな」

貴「役に立てたならそれで良いよ」

高「帰るのか〜」

貴「またいつか来るね」

緑「待ってるのだよ」

貴「あ、そうだ。一個謝っとくね。赤司と別れたのは忙しかったとかじゃないんだ。…あの時の赤司、人格が2つに別れちゃってて…それでも俺の事気にしててくれたから大変だろうなと思ってさ」

高「そうだったのか」

貴「それに自分の方が大変そうなのに俺ばっかりで。重荷になりたくなくてアメリカに行くのも良い機会だと思ってそのまま、ね。嘘ついてごめんなー」

緑「赤司は知ってるのか?」

貴「知らねーよ、言ってねーもん。いつか言うから内緒にしといて」

高「頑張る」

緑「…分かったのだよ」

貴「ん、頼んだ。じゃあねー」

緑「またな」

高「絶対また来いよ!」


2人と別れて飛行機に乗る

また長時間ここに詰め込まれて帰るんだな…

寝てればあっという間だから良いか

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碧夜叉 - 優希♪さん» ありがとうございますー!励みになります! (2017年5月24日 22時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 碧夜叉さん» はい!すごく楽しみにしてます! (2017年5月24日 7時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 優希♪さん» 詳しく感想をいただけて嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますね! (2017年5月24日 7時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 夢主ちゃん、もう無自覚でナッシュの事を異性として好きになってる感じしますね。それか認めたくないだけでしょうか? これからどんな風に話が展開されていくのか楽しみにしてます。 更新頑張ってください♪ (2017年5月23日 8時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - あずま真太郎さん» 沢山更新出来るように心掛けています!ありがとうございます、これからも頑張らせて頂きます! (2017年5月14日 23時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2017年4月22日 1時

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