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貴「おい火神、ソイツに「殺すぞ変 態野郎」って伝えとけ。こんな奴に構ってられねぇ、行くぞお前ら」


火神に通訳して貰い、俺は4人を引き連れてさっさと歩き出した

何なんだアイツは

結局身体目当てか?


高「お、おい、お前大丈夫か?」

貴「あ?俺は別に平気だ。胸糞悪ぃがな」

黒「あの…火神くんが状況を飲み込めてないんですけど」

貴「……あの金髪野郎…訴えねぇだけ良いと思え…」

火「いや分からねぇのはそこじゃねぇ」

貴「じゃあ何処だ」

緑「多分お前の蹴りなのだよ」

貴「あー…言ってなかったか?それなりに喧嘩は強いぞ」

高「こんな可愛い顔して⁈嘘だろ⁈ていうかキスされて平然とし過ぎじゃね⁈」

貴「昔やんちゃしてたんだよ。キスは別に今のが初めてだったわけじゃねーし」

黒「…まあ、Aさんは前からこんな感じです」

火「強過ぎだろ…」

緑「A、忘れているだろうから言っておくがここは日本なのだよ」

貴「……そうか。ここ日本か!今のは通報するべきだったな…そしたら膝蹴りしたのもまずかったか?」

高「まずい事だらけじゃね?」

貴「まあいいか」


悩むのは趣味じゃない

コートが見えて来たので目をやるともう全員揃っていた

赤司もだ

絶対さっきの事があったからだよな、遅れたの


貴「悪い、遅れた」

黄「大丈夫ッスよ〜」

紫「珍しい組み合わせだね〜」

高「ちょっと色々あってな」

青「何かあったのか?」

火「ちょっとな」

赤「A、何で俺より先に出たのに遅いんだ。しかもあっちから来たのは何故だ」

貴「えっとー…」


とりあえず、と全ての経緯を話した

全部話し終えたら赤司に怒られた

何で怒られるの俺


貴「まあまあ落ち着けよ」

赤「落ち着いてられるかバカ」

紫「つーかAちん強すぎ…」

青「アイツもよくしたな」

黄「捕まってもおかしくないッスよね⁈」

火「膝蹴り、痛そうだったよな」

高「あれは喰らいたくねぇ」

黒「まあ何というか…」

緑「実際はあんな感じだったかと思い出したのだよ」

高「え、やられたの?」

緑「違う。中学の時に少し…見たのだよ」

高「トラウマもんだわ」

貴「まあ良いじゃん。平和主義だからさ?膝蹴りで許したのって結構優しいくない?」

赤「はぁー…これだから…」

貴「何々、それとも元恋人が野郎にキスされて嫉妬?」

赤「は?」

貴「ごめん嘘…」

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匿名 - 一人称が俺とかかなり萎えますね (2017年9月17日 23時) (レス) id: f7bd0c1b2b (このIDを非表示/違反報告)
てんてー(プロフ) - 待ってたよナッシュー!! (2017年5月30日 19時) (レス) id: 88afc1eabe (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 白雪さん» 教えてくださりありがとうございました! (2017年4月22日 22時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - お役に立ててよかったです。 (2017年4月22日 17時) (レス) id: 5f8d813057 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 夜桜さん» ナッシュめちゃくちゃかっこいいですよね!ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月22日 1時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2017年4月3日 16時

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