【黒バス】金髪野郎に言い寄られて困ってる。

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貴「英語話せないから疲れるんだよなぁ…」

黄「ほんとッスよね」

黒「Aさんはいつまで日本にいられるんですか？」

貴「明日帰るよ」

火「マジか」

青「早いな」

貴「今回は試合見に来ただけだから」

高「つーか日本住みじゃなかったんだ？」

貴「基本的にアメリカに住んでる」

高「マジか」

緑「何時の便で帰るのだよ」

貴「夕方だったかな」

紫「へぇ〜」

赤「明日、みんなで集まってバスケをしないかい？Aを混ぜて」

黄「いいッスねぇ！」

高「Aできんの？」

黒「見くびらない方が良いですよ」

火「え、マジ？出来んの？」

貴「暇潰しにキセキと混ざってやってたから」

高「暇潰しのレベル高ェ…」

青「久しぶりにやりてぇな」

緑「また暫く会えないしな」

紫「いーんじゃない？」

赤「決まりだね。じゃあ明日ストバスコートで待ち合わせようか」

高「キセキで羽伸ばして来いよ」

火「そうだぜ」

赤「いや、お前達も来るといい」

黒「そうですよ。行きましょう」

高「良いなら行く！」

火「俺も」


その日は全員それに頷いてそれぞれ帰宅した

俺は勿論赤司のとこだ

いつも寝起きの悪い俺だが、ここは緊張するし慣れないせいで目が覚める

一応何度か泊まった事あるんだけどなぁ

アメリカの生活になれてしまって若干時差ボケもあるのも原因か…？

また朝になり、準備を終わらせて赤司と顔を合わせた


赤「おはよう」

貴「おはよーさん」

赤「すまないがコートに1人で先に行ってて貰いたいんだが…」

貴「赤司、来れないのか？」

赤「いや、行けるが父に呼ばれているから遅れて行く事になりそうだ」

貴「あ、そういうね。分かった。でも1人で行ける気がしないんだけど」

赤「…スマホで地図を開いてやるから貸せ」


俺は赤司にスマホを渡した

基本的にカメラと電話、LI○Eが出来ればそれで良いと思っているため他の操作が出来ない

機械音痴なのだろうか…

だから待ち受け？もシュウ兄に変えてもらっている

六本木を彷徨っていた時に開いていた地図もアメリカでシュウ兄に開いて貰ったものを見ていた

赤司は手早く行き先を入力して地図アプリを開いたまま俺に渡した


貴「ありがと」

赤「アイツらにも遅れると伝えておいてくれ」

貴「おう。じゃ、あっちで待ってるな」

赤「ああ」


俺は赤司の家から出て歩き始めた

…思ったけど、地図見ながらでも迷ったのにこれ意味あるんだろうか……

まあいいや、適当に歩いて行こう

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