【黒バス】金髪野郎に言い寄られて困ってる。

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それから3人で飯を食った

外を見るとまだ雨が降っている

傘、貸してやった方が良いよな

また濡れたらここに来た意味ねーし

アイロンもかけ終わったし…

あ、シュウ兄の服そのままだ

シャワー浴びる前に出しとかないと


貴「アイロンかけ終わったぞ」

ナ「ああ、ありがとう」

貴「雨止まないから傘貸すよ」

虹「泊まってけば？」

貴「え？なに？」

虹「用事ないなら泊まってけよ。朝まで止まないらしいし」

ナ「……それはAと寝れるオプション付きか？」

虹「…そこは2人で話し合ってくれ。明日の用事は？」

ナ「特にな……いや、確かモデルの仕事が…」

虹「何時だ」

ナ「10時から」

虹「余裕だろ」

ナ「じゃあ泊まる」

貴「あの…英語じゃ話が飲み込めない」

虹「ナッシュと一緒に寝れるだろお前？」

貴「はい？」

虹「ナッシュが泊まる事になったけど部屋がないだろ？」

貴「いや、え？シュウ兄とナッシュが一緒に寝るんだろ？」

虹「大男2人で寝れる程ベッド広くねーよ。お前とナッシュだ」

貴「え、あー、あれだ、俺とシュウ兄が一緒に」

虹「ナッシュとお前だ！」

貴「な、何で？ねぇ何で？お前は妹が襲われても良いのか？」

虹「良くはねーけどお前もう寝てんじゃねーか」

貴「そうだった」

ナ「Aと寝れるんだろ？」

貴「ノリノリかよ…まあ、良いか」

ナ「警戒心無さ過ぎか」

貴「寝ないならそれでいい」

ナ「それは困る」

虹「よし、纏まったな。A、明日学校は？」

貴「………行きたくない、かも」

虹「分かった」

貴「…言っとくけどお前の家みたいにでかいベッドも無ければ広くもないからな」

ナ「お前がいればいい」

貴「ブレねぇ〜〜…」

虹「明日、ナッシュは10時からモデルの仕事があるらしいから一応言っとくな」

貴「モデル…？すげぇな……」

ナ「金出るしな」

貴「さすが」

虹「A、シャワー浴びてこいよ」

貴「あ、そうだな。じゃあ浴びてくる」


俺はシャワーを浴びるために服を脱いだ

上を脱いでからバスタオルを出し忘れていた事に気付く

棚にあったかな

バスタオルを探しているとドアが開いた

シュウ兄かと思ったらナッシュだ

目が合った瞬間、ナッシュが固まった


貴「ありがと。何見て…」

ナ「……黒か」

貴「ブラック…？あ」


上脱いでたの…忘れてた……


貴「わ、忘れろ‼」


俺はナッシュを追い出してシャワー室に駆け込んだ

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