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その後、リビングに戻ると金髪野郎はいなくなっていた

シュウ兄曰く、キセキに負けたせいでジャバウォックの風当たりは強くインタビューなんかが殺到しているらしい

アイツも大変だな〜

つーかジャバウォックって有名なんだ

俺は飯を食いながらテレビを見る

そこには悠然と足を組み、インタビューに答えているアイツがいた


貴「金髪野郎じゃん」

虹「前からもよく出てるじゃねーか。それに有名だしな…お前知らなかったのか」

貴「おー…多分興味無かったんだろうな。英語わかんねーし」

虹「言葉の壁は厚い、か」

貴「あ、明日学校か…」

虹「行くのか?」

貴「んー…体調が良ければ」


高校には通っているものの、身体が弱いせいであまり行けていない

風邪が流行ったりインフルが流行ったりしてる時も行けないし、体調が優れない時も行けない

でも通う生徒が皆何かしら事情を持っている高校なのでそれなりにラクだ

シュウ兄は違う高校に通っているから一緒には行けない

何とか道は覚えて1人で行けるようにはなったけどな

親父は快方に向かっているがまだ入院中だ

早く退院出来ると良いんだけど…

ー翌日ー

虹「A、学校行くならそろそろ起きろ。体調はどうだ?」

貴「ん…ん"ー……」

虹「寝るな!せめて体調を言ってくれ」

貴「ぁ……へーき…」

虹「なら起きろ。学校行くんだろ?飯もあるぞ」

貴「んん…しゅうにぃ……」

虹「ほんっとお前は寝起き悪いな。ほら、起きろ」

貴「う……おはよ…」

虹「起きたか?おはよ」


寝惚けた頭でリビングに行って飯を食う

それから用意をして家を出た

起きた時は大丈夫だと思ってたけど少し具合が悪い

まあでも動けない程ではない

学校に着いてクラスに入る

いくつか空席が目立つがそれが当たり前だ

全員揃う事はまずない

全員事情があってここに通っているのだから

友達は何人かいるが、日本語を話せる奴しかいない

地元の女子生徒にはよく妬まれる

そこらの女より秀でた容姿をしている自覚はあるので特に気にしないが

俺は日本語を専攻している

分かるからこっちにした

いや、基本数学とはな英語だけど

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匿名 - 一人称が俺とかかなり萎えますね (2017年9月17日 23時) (レス) id: f7bd0c1b2b (このIDを非表示/違反報告)
てんてー(プロフ) - 待ってたよナッシュー!! (2017年5月30日 19時) (レス) id: 88afc1eabe (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 白雪さん» 教えてくださりありがとうございました! (2017年4月22日 22時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - お役に立ててよかったです。 (2017年4月22日 17時) (レス) id: 5f8d813057 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 夜桜さん» ナッシュめちゃくちゃかっこいいですよね!ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月22日 1時) (レス) id: 5ccf01eb88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2017年4月3日 16時

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