ホテル ページ3
アヴドゥル「あの子、我々といると危険だぞ」
花京院「しかし、お金が無いんじゃあないのかな?」
ジョセフ「しょうがない、ホテル代を面倒見てやるか…A、彼女のプライドを傷付けず連れてきてくれ」
『えっ、わたしですか?』
ジョセフ「一番Aになついているようじゃからの」
しょうがないと、ひとつ頷くとAはアンとポルナレフの元へ歩み寄った。
『ポルナレフさんも、アンちゃんも、喧嘩はそこまでにして』
「こういう役にAは面しているな」とうしろでアヴドゥルが呟いている。
そう言われると確かにいつもこういう役回りをしているような…
『アンちゃん、もし今お金がないなら私達と一緒にホテルに泊まらない?お金はこっちが払うから…ね?』
ポルナレフ「はぁ?こんなやつもいるのかよ!」
アンちゃんはAに抱き付くと、ポルナレフにあっかんべーと舌をみせた。
『もう、二人とも…』
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「ただいまシーズン中でしてお部屋はバラバラになってしまいますが…よろしいでしょうか」
受付に行くと最初に言われた言葉にジョースターさんはうなりをあげた。
ジョセフ「まぁ やむおえんな、では部屋を…あー、ワシとアヴドゥルで一部屋」
花京院「僕と承太郎でもう一部屋、学生は学生同士とゆうわけで」
それを言うなら私だって学生の内に入るんだけどね、と心の中で突っ込みを加えてみるが、ここはやはり一緒にというわけにもいかないわけだ。
アヴドゥル「と、なると…」
アヴドゥルさんがどうするかといった表情でこちらを見る。
『まあ、ここは女の子同士、私とアンちゃんを同室でお願いします』
アヴドゥル「ポルナレフが一人部屋ということになるな」
ポルナレフ「えぇ!?俺?!んだよ…おれAとが良かったんだけど…」
花京院「もし、君とAが残ったとしても相部屋にはさせないけどね」
ポルナレフ「んだと花京院!」
そんな交戦をよそに、ジョースターさんは部屋を用意してくれた。
ポルナレフさんは912の鍵を取ってそそくさと、先を歩いて行ってしまった。
ポルナレフ「まぁ、俺も一人の方がのびのびできるぜ、願ったり叶ったりだ行くぞ、香港を出てあたりろくな目に会わなかったからな。早く安全な部屋でシャワーでも浴びようや」
『私たちも行こっかアンちゃん』
ポルナレフさんだけ別の階だそうで、私たちは階段で別れた。
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勇者あああああ(プロフ) - xyzhonokaexweb@gmail.comさん» 分かりづらくて申し訳ないです!そういうことです! (1月20日 8時) (レス) id: 4108a0b193 (このIDを非表示/違反報告)
xyzhonokaexweb@gmail.com(プロフ) - ようは慣れ の部分はアブドゥルさんの台詞ではないでしょうか…? (1月19日 21時) (レス) @page14 id: 815d9c0be1 (このIDを非表示/違反報告)
うぇるり(プロフ) - ミクひめさん» 突然コメントすいません(^^;、スタンドが見えないというのはアンのことではないでしょうか…? (2016年12月30日 12時) (レス) id: c446077766 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - 前から読ませていただいてます!すごく面白くて続きが気になります!!これからも頑張ってください♪ (2016年11月21日 14時) (レス) id: c3a1b4202c (このIDを非表示/違反報告)
ミクひめ - あの、お話は非常に気になり面白いのですが1つ指摘しても宜しいでしょうか?勘違いでしたらスミマセン。最初の話によると夢主はスタンドを見ることは可能との事だったんですが、続きを見てからスタンドは見ることは出来ないと言われてるので、少し疑問に思いました。 (2016年8月9日 1時) (レス) id: 9820022a5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勇者あああああ | 作成日時:2015年5月5日 14時