結婚して下さい 【luz】

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Aside



全力疾走を教室までして、明らかに2人だけ汗だくで

髪は乱れている



「96ちゃん髪の毛ボサボサ〜」



96「いや、Aもじゃよ」



2人で大笑いしながら席に座った



あっち〜！



ぱたぱたと下敷きで風を送り合いながらお喋りをし

ていると、まふがやっと教室に入ってきた



ま「2人とも汗だくじゃん！( ･´ｰ･｀)ﾌﾟｯ」



いや、なんやこいつ



イラッとくる顔で隣に座ってきたまふの頭をぺちっ

と叩いた



ま「いった〜い」



「かわいこぶりやがって( '-' )」



ま、可愛いんだけどな



96ちゃんがくれたタピオカジュースを飲んだ



あ〜生き返る



「けほっ、けほっ、」



96「A大丈夫！？」



「大丈夫だよ〜！タピオカが急に喉に入ってきたか

らむせただけ！大げさだな96ちゃんは」



背中をさすってくれた96ちゃんは心配そうな顔をし

ていたけど、笑いかけたら笑顔になったから良かっ

た



ま「...」









放課後になると私はほぼこの人といる



そ「まふまふ遅いね」



「だね〜...」



図書室で、まふの友達のそらるさんとまふを待って

いるのだ



96ちゃんは部活があって、一緒には帰れない



96ちゃん〜私の癒し〜(；ω；)



まふは今担任に雑用を頼まれて涙目で資料の整理を

しているだろう



まぁ、自業自得だ



授業中爆睡だからね(笑)



「そらるさぁ〜ん」



そ「なに？」



「そらるさんはまふのどこが好きなの？」



そ「は？」



「仲良いじゃん！」



そ「...よく病むけど、たまに頼りになる所かな」



「だって！！！まふ！！！」



丁度帰ってきたまふに聞かせてやったぜ☆



ま「そらるさァァァァァァん！！！！」



そ「おい、まふまふっ、突進してくんなっ」



「本当仲良いねぇ」







しばらくじゃれてる2人を見守っていた

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