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luz side
ふらふらしていたら、もう冬に近づいていた
学校にはもう行っていない
だけど
久しぶりに見た友達に
心が温かくなった
る「...まふ、96ちゃん、そらるさん」
家のインターホンが鳴って、扉を開けると寒そうに
マフラーに顔を埋める3人の姿があった
96「luz、あんた更に痩せたんじゃないの!?」
る「え、そうかな」
ま「...ちゃんと、食べなきゃだめだからね!!」
る「まふ...ありがと」
まふが差し出してくれたコンビニ袋には沢山のご飯
が入っていた
る「それより、なんで俺の家分かったん?」
1番寒そうにしてるそらるさんが口を開いた
そ「担任に教えて貰った
担任も泣きながらお前が学校に来ないこと俺たちに
話してたぞ」
る「はは、担任の涙脆さは相変わらずやな」
ま「luzくん、ごめん」
る「え?」
ま「八つ当たり、しちゃって...早く謝りたかったん
だけど、遅くなってごめん...」
る「...気にしてないよ」
ま「うわぁぁぁあん!!luzくんんんんんん」
まふがいきなり抱きついてきて、体が後ろにのけぞ
る
る「うおっ、まふ、鼻水が服につきそうや」
そらるさんがまふを剥がしてくれた
96「で、luzを連れていきたい場所があるんだよ!」
る「?」
ま「はやくコート着てきて!行こ!」
そ「行くぞ〜」
ま「おー!」
96「ちょっと待てぇい!!!」
この道、もう
知ってるよ
る「...」
皆が足を止めたのは、そう
Aが住んでいた家だ
96ちゃんがこっちに振り返った
96「天月君がね、見せたいものがあるって言ってた
の」
見せたいもの...
でも俺は
る「俺、帰、
ま「いこ!luzくん」
ええ...」
天月君は、俺を見てなんて言うんだろうか
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ちょこ - この作品好きです!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年9月19日 14時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 彩華さん» 読んで下さりありがとうございますっ!是非完結まで読んでいってください!泣かせます!(笑) (2019年8月30日 19時) (レス) id: 285b2a1083 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - なんだろう....もう、泣きました。....更新頑張ってください。 ヤバい、ホントに涙... (2019年8月30日 9時) (レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
おれんぢ(プロフ) - もう、なんか、泣きました…続きを切実に待ってます…(´;ω;`) (2019年7月29日 17時) (レス) id: 9de4de3d6f (このIDを非表示/違反報告)
らだ民 - もう泣きそうですね、、、、。私感動的なのに弱いけど続きが気になります。更新頑張ってください。 (2018年9月5日 15時) (レス) id: 503f452789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:http:/// 作成日時:2018年8月23日 13時