検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:20,132 hit

23 ページ24

luz side



ふらふらしていたら、もう冬に近づいていた



学校にはもう行っていない



だけど



久しぶりに見た友達に



心が温かくなった



る「...まふ、96ちゃん、そらるさん」



家のインターホンが鳴って、扉を開けると寒そうに

マフラーに顔を埋める3人の姿があった



96「luz、あんた更に痩せたんじゃないの!?」



る「え、そうかな」



ま「...ちゃんと、食べなきゃだめだからね!!」



る「まふ...ありがと」



まふが差し出してくれたコンビニ袋には沢山のご飯

が入っていた



る「それより、なんで俺の家分かったん?」



1番寒そうにしてるそらるさんが口を開いた



そ「担任に教えて貰った



担任も泣きながらお前が学校に来ないこと俺たちに



話してたぞ」



る「はは、担任の涙脆さは相変わらずやな」



ま「luzくん、ごめん」



る「え?」



ま「八つ当たり、しちゃって...早く謝りたかったん

だけど、遅くなってごめん...」



る「...気にしてないよ」



ま「うわぁぁぁあん!!luzくんんんんんん」



まふがいきなり抱きついてきて、体が後ろにのけぞ





る「うおっ、まふ、鼻水が服につきそうや」



そらるさんがまふを剥がしてくれた



96「で、luzを連れていきたい場所があるんだよ!」



る「?」



ま「はやくコート着てきて!行こ!」



そ「行くぞ〜」



ま「おー!」



96「ちょっと待てぇい!!!」









この道、もう



知ってるよ



る「...」



皆が足を止めたのは、そう



Aが住んでいた家だ



96ちゃんがこっちに振り返った



96「天月君がね、見せたいものがあるって言ってた

の」



見せたいもの...



でも俺は



る「俺、帰、



ま「いこ!luzくん」



ええ...」



天月君は、俺を見てなんて言うんだろうか

24→←22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , luz , まふまふ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちょこ - この作品好きです!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年9月19日 14時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 彩華さん» 読んで下さりありがとうございますっ!是非完結まで読んでいってください!泣かせます!(笑) (2019年8月30日 19時) (レス) id: 285b2a1083 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - なんだろう....もう、泣きました。....更新頑張ってください。 ヤバい、ホントに涙... (2019年8月30日 9時) (レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
おれんぢ(プロフ) - もう、なんか、泣きました…続きを切実に待ってます…(´;ω;`) (2019年7月29日 17時) (レス) id: 9de4de3d6f (このIDを非表示/違反報告)
らだ民 - もう泣きそうですね、、、、。私感動的なのに弱いけど続きが気になります。更新頑張ってください。 (2018年9月5日 15時) (レス) id: 503f452789 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者ホームページ:http:///  作成日時:2018年8月23日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。