人造人間説浮上 ページ9
− 百目鬼 −
翌日
私は珍しく、授業に出ていた
浅野(姉)「百目鬼が........授業に出ている!?」
『悪いですか』
浅野(姉)「いや、寧ろ感動すらしている」
『........アンタに似たのかもね、弟くん』
浅野(姉)「何っ!?」
実は浅野(姉)とは同じクラスだったのだ
気付いたの一週間くらい前だけど。
で、なんで今日授業に出ているかと言うと.....
サボり過ぎて、夏休み登校になりそうだから
いや、流石にラストサマー逃したくない
LJK楽しみたい(微塵も思ってない)
教員「授業始めるぞーって百目鬼!?」
『........私、授業参加しちゃ駄目なんですか』
教員「いやそう言う事じゃない!!俺は今感動すらしているぞ!!」
その言葉に、クラスが笑い出す
あぁ、平和だ
教員「じゃあ早速だが、百目鬼!この式の極限は何だ?」
『∞』
教員「........何故できる........!!」
全員「「おぉ〜」」
因みに私は理系クラスである。
そして担任の数学教員は、ジャン〇ルポ〇ットの斎藤に激似である。
❁
____妙な気配がする
バイトが長引き、帰るのが遅くなってしまった
その帰り道の途中、空気が重く感じた
『........早く帰ろ』
と、思った矢先
____鉄臭い、匂いがした
私は出ていこうとした角を塀に張り付くように隠れた
もしや、揉め事?
そっと角から顔を覗かせると
『っ!?』
そこに居たのは
血を流し、倒れている私と同じ制服の男子
そして朽木と
血塗れで倒れているの黒崎
そして、黒崎と同じ格好をした2人の男
何、どうなってんの
私が状況を整理していると
黒髪の男が消えた
........消えた?
「貴様」
『っ!!?』
そいつは、いつの間にか私の背後にいた
私は咄嗟に後ろに下がろうとするが
グッ
腕を掴まれて、下がる事は出来なかった
そして、その黒髪は私をジッと見る
「やはりそうか」
『何?』
黒髪は私の手を引き歩きだそうとした
直感的に、やばいと思った
その時________
『破道の四【白雷】』
「!?」
........え?
驚いている間に、私は誰かに持ち上げられた
その人物は____
『浦原さん!?』
浦原「静かに」
私は大人しく指示に従う
黒髪は私を探しているようだが
諦めて、戻って行った
そして、朽木は2人の男と共に
消えていった
指から光線デタ。
私、実は人造人間ダッタノカモ?
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彩 - すごく面白かったです!更新待ってます! (2019年5月30日 20時) (レス) id: 87e7c65eb8 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです 焦らず更新して下さい 待ってます (2019年4月6日 22時) (レス) id: 8fad14733d (このIDを非表示/違反報告)
絢兎(プロフ) - 続き楽しみにしています (2019年2月26日 14時) (レス) id: 48a49b3a4b (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ(^^) (2019年2月17日 7時) (レス) id: 26036033a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺世 | 作成日時:2019年2月16日 15時