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− 百目鬼 −
『水鳥、もう出るよ』
結城「はい!準備万端です!」
そう言った水鳥は既に玄関で待っていた
なんて用意の早い女だろうか
女の子は用意に時間掛けてなんぼよ
……なんて、冗談だけど
❀✿
一番隊の隊舎前に着くと門の前に五番隊の二人がタイミングよくいた
扉も開いたし、一緒に入ろうか……って
ポスッ
私は何故か扉が開いた瞬間に飛んできたマコさんをキャッチする
四捨五入したら180cmの人をキャッチした私は凄い
まあ、私が長身なのもあるんだけども(172cm)
結城「おぉ〜」
『何がおぉ〜だよ。何やってるんですか』
平子「A!?悪かったなぁ!!」
私の腕から飛び上がり逃げていくマコさん
……姫抱きで照れるとか、女子か
私は半ば呆れ気味に一番隊隊舎の門へ向かった
近付いてみれば、丁度十二番隊の副隊長が七番隊に隊長に殴られている所だった
なるほど
この子が居たからマコさん飛んできたんだ
『おはようございます』
私達はその騒がしい入口を挨拶をしてスルーした
水鳥は副隊長だから一応丁寧に挨拶してたけど
すぐ私の所に戻ってきた
愛川「相変わらず十番隊は素っ気ないな」
平子「いや、あれはただ面倒くさがってるだけや。何がそんなにめんどいんか分からんけどなァ」
藍染「隊長は十分面倒くさいと思います」
平子「何やと惣右介!!」
またまた始まってるよ
私はそのまま会場に入った
❀✿
卯ノ花「あら、百目鬼隊長ではありませんか。お久しぶりですね」
『ご無沙汰してます、卯ノ花さん』
会場には卯ノ花さん、朽木隊長、夜一さん、鳳橋隊長がいた
十一番隊はまた欠席か
相変わらず、やんちゃしてるんだな
四楓院「A〜!久しいのぉ」
私より10cmちょっと小さい夜一さんが肩に手を置いた
『お久しぶりです』
四楓院「また身長伸びたか?」
『あんまり嬉しくないです』
私はキッパリとそう言いきった
そろそろ止まると思うけど、もう少し小さくて良かった
山じいを見下ろすのはなんか気が引ける
六車「新入り、来たみたいだぜ」
そう言って外に居る人達を六車隊長が呼びに行った
私は所定の位置に着く
結城「……新しい隊長……か」
『楽しみ?』
結城「まあ……少しだけ」
素直にそう言う水鳥
私は少し微笑む
『面白い人だと思うよ』
結城「え?」
すると、扉が開いた
そこには立っていたのは____
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雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?narutoのキャラ×るろうに剣心の雪代巴の恋愛短編集を作って貰いますかな?巴は木葉隠れの忍びを設定で。 (2019年1月25日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
綺世(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!これからも、よろしくお願いします! (2019年1月18日 23時) (レス) id: fd5968f422 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ(^^) (2019年1月16日 7時) (レス) id: 24c83282b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺世 | 作成日時:2018年12月26日 23時