n qrseちゃんは特別…！「１」

ネックレス ページ11

あらなるめいが終わって30分




ずーっとモヤモヤが取れない







そしてなるせちゃんはずーっと防音室







多分あらきさんとめいちゃんさんと話してる






不貞腐れながらベッドに向かう





なるせちゃんの寝るとこなんてありませーん




ベッドに大の字で寝転ぶ




そしていつしか見たnqrse猫のクッションを



取る為に枕元を見る






あれ？なんかある





そこには小さい白い紙袋






さっきのあらなるめいの話が浮かぶ






中を開けてもいいか分からないけど





開けてみる






そこにはこの前雑誌で見た可愛いネックレス








一気に心のモヤモヤが取れたのとともに







少し疑った所に罪悪感を感じ






涙を流す






A「な…なるせちゃ…ん」





流れた涙はだんだんと流れてきて





止まらなくなる






嬉しさ反面罪悪感





なるせちゃんに会いたいけどお仕事中






nqrse猫のクッションを抱きながらまつ







溢れる涙はなかなか止まらず






どうしようか…と







ガチャリと部屋のドアが空いた





A「なるせ…ちゃん…」






顔を見て目を見開くなるせちゃん





nqrse「ちょちょちょ!!なんで泣いてんの」






nqrse「え、大丈夫？なんかあったん？」




優しい声で背中を擦りながら私の顔を見る







A「ネックレス…ありぁとう」





nqrse「やっぱ放送聞いてると思ったわ！笑」





なんて誇らしげななるせちゃん




nqrse「たまには何も無い日にプレゼントいいかなってAがいいなつってたやつ」




A「誰にあげるのかちょっと不安だった…」




nqrse「ふっアクセサリーなんてAにしか買わねーよ笑」







A「わかんないもん」






nqrse「安心しろって」





ニヤニヤしながら背中をポンポンしてくる







A「なるせちゃんお友達少ないもんね」







nqrse「うるせぇ…いいんだよぉ!!!!」




急に大きな声を出すからびっくりする






そして急激に声が小さくなる






nqrse「Aしかみてねーし…」




ボソッとつぶやくけど丸聞こえ






A「なるせちゃん好き…大好き!」






ぎゅっと抱きしめなるせちゃんを感じる





nqrse「俺も」







照れくさそうに笑うなるせちゃん






なるせちゃんと出会えてよかった




私の特別な人…!!

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