シングルファーザーです【ヒプマイ】

4話 ページ6

今日はあまり忙しくもなく昼休みの時間帯に観音坂先輩とお昼を食べに出かけた

CoCo壱○屋の駐車場に付き車をとめ店内に入った

独歩「あー、久しぶりにまともな飯にあり付ける...」

貴方「忙しくても食べてくださいね...？観音坂先輩ここの所あまり帰れてないですよね？」

独歩「ああ、そうだな今日は忙しくなさそうだし定時に上がれるかもな...」

貴方「頑張りましょう」

頼んだカレーが出てきて本題へと切り出す

貴方「それで相談なんですが...」

独歩「...おう」


貴方「俺この間...その...嫁に離婚してって言われて...」

そう告げると観音坂先輩は目を丸くしてカレーのスプーンを落とした

独歩「え、は？お前が！？」

貴方「はい...」

独歩「休憩中とかやたら写真とか見せてきて「自慢の家族ですよ〜」とか言ってたのに！？」

貴方「はい...なんか飽きたって言われて」

観音坂先輩未だに信じられないのか顔を覆って考えている

独歩「なるほどな...でもなんで俺なんかに相談したんだ？」

貴方「あ、えとこれから仕事とかもある上に子供達のお迎えとかあるのに迎えに行けない時とか出てくると思うんです...だから観音坂先輩の知り合いに代わりに迎えに行ってくれたりしてくれる人っていませんかね...俺彩と結婚して地元の友人とか全部関係切ってって彩に言われたもんだから頼れる人独歩さんくらいしかいなくて...」

重い...かな

独歩「な、なるほどな分かった、俺の知り合いに神宮寺寂雷さんって人がいるんだ...その人の知り合いに何でも屋をやってる人がいるらしい...ちょっと聞いてみるな？」

貴方「あ！ありがとうございます！観音坂先輩！本当に助かります！」

独歩「お///っおう！」

やっぱり観音坂先輩は優しいひとだな...

こんな先輩にあえて嬉しい

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