シングルファーザーです【ヒプマイ】

3話 ページ5

翌日

幼稚園に律と李を預ける

先生「律くんパパお疲れですか？」

貴方「え...そーですか？」

先生「いつもより...げっそりしたような？」

貴方「あは、昨日飲みすぎたからかな〜、じゃあ本日も律と李をよろしくお願いします！」

先生「はい！おまかせください！」

先生に別れを告げ自分の車に乗り込み会社への道のりを急ぐ

車の中は昔彩と2人で選んだ香水の匂いが微かに香る

確か海外旅行で買ったんだっけ...飛行機の時間ギリギリまで選んだんだよな...

貴方「(いやいや、いつまでも思い出に浸ってる場合じゃないだろ...切り替えないと)」

なんてことを考えているうちに会社へとついた

うちの会社は完全ブラック...とは言えないが一部がブラックな感じだ

貴方「観音坂先輩おはようございます」

独歩「あ...和泉か...はよ」

貴方「泊まり込みですか？あんまり無理しないでくださいね？」

独歩「おう...」

観音坂先輩はこの会社のベテランではあるが何かにつきよく課長に仕事を押し付けられるのを見る俺もよく押し付けられるがそこまでの頻度ではない

貴方「...あの観音坂先輩」

独歩「ん...？」

自分の引き出しから出した栄養ドリンクを飲みながら先輩が耳を傾ける

貴方「今日の昼、時間がもしあるなら一緒にどうですか？相談したいことがあって」

独歩「...え」

貴方「あ、先客があるなr(独歩「大丈夫だ！！何もない！俺でいいなら！」あ、はいよろしくお願いします」

ここまで食い気味の観音坂先輩は初めて見る、いつもは死んだ魚の目みたいなのに...





観音坂先輩が俺の知らないところでガッツポーズしてたのは知らない

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