【文スト】敦くんの妹が可愛すぎる件について！りにゅーある

さん ページ4

『おはようまま』




私はままに朝のあいさつに行った。





｢おはようA。｣



っていつもなら返してくれる。





いつもなら





ね。









『え……まま？』








古びた2階のドアを開けると耳まで心臓の音がしそう名くらい大きく脈打っていた






赤い水の上に倒れているままはもうこちらを見ることはない。







なんだかんだ私にはあの人しか居ないし、あの人にも私しかいなかったからお互い上手くやっていけたんだろうし。



違うかもしれない。



でも多少なりとも




これで開放されるとか



なんでおはようって言ってくれないのとか





色んな気持ちが絵の具みたいにぐちゃぐちゃにされて真っ黒になって、胸が苦しかった。









｢ッたく趣味悪ぃよなコイツ｣







｢まぁまぁ中原くん。分からんでもないのさ永久保存っていうのも興味はあったのさ。｣





｢なんで首領も着いてきたンですか……｣





可愛い女の子が見れるからだよ。とかなんとか




『だれ』




人がいる。





大方ままを殺した人達だ。






『異能力……』







ボソリと呟いて次の言葉を紡いでいく






『舌切り雀』






ヒュッと音もなく2人の背後に糸切りばさみが現れる

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