7話 ページ8
そしてその後すぐにタワー・オブ・グレーは戻ってきた
花京院のエメラルドスプラッシュをすべて避けるタワー・オブ・グレー。
「お前な、数打ちゃ当たるという発想だろうがちっとも当たらんぞ!」
…こいつますます腹が立つ。
「まずい!やはりあのスピードにかわされた!」
そしてタワー・オブ・グレーはハイエロファントグリーンの口元を少しえぐった
「か、花京院!」
承太郎たちは心配しているが私はそれほどでもなかった。
だってもう既に勝負は決まっているのだから。
「スピードが違うんだよ、スピードが!!
ビンゴにゃあ鈍すぎるぅ!!」
「そうね、確かに貴方、…少し鈍すぎない?」
私はそう言ってクスッと笑う
「なんだテメェ!?むかつく女だな!誰が鈍いって!?」
「だから、貴方だって。」
そう言い挑発する
「A、何をしている!?君には敵わないぞ!」
アブドゥル何気にひどい。今のちょっと傷付いたよ。
するとさっきの挑発にブチ切れたのか、タワー・オブ・グレーは私に向かって一直線に飛んでくるが、もうこんなの鈍すぎて楽勝。
私のアダムでも簡単に殴れるわよ。
「な!?」
「だから鈍いって言ったでしょう?」
地面に叩き付けられたタワー・オブ・グレーにそう言う
タワー・オブ・グレーはヨロヨロと浮き上がってきた
「なるほどAさん。
既に本体を見つけ出してアダムの能力をかけていたんですね。」
「流石花京院!正解よ!」
そう、花京院がエメラルドスプラッシュでみんなの気を引いている間に私は本体にアダムで、「自覚はないが動きが遅くなる」ように能力をかけていたのだ。
つまり、スタンドも本体も全く気付かないうちに自慢のスピードがどんどん落ちていた。という訳だ。
ここからはもう花京院に任せよう。
あらかじめ花京院がいろんな所にハイエロファントグリーンを忍ばせていたのももちろん知ってる。
だからこそあのような行動ができたのだ。
そして無事タワー・オブ・グレーを倒した
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黒猫歳花(プロフ) - この作品を読んで凄く楽しかったです!私も承太郎に抱き締められたいです/////これからも頑張ってください! (2018年4月3日 3時) (レス) id: ae43b29bb1 (このIDを非表示/違反報告)
真依(プロフ) - おバカな傀夢さん» ありがとうございます!亀更新ですが、頑張ります! (2018年2月20日 0時) (レス) id: 39b22ca039 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - 私、最近になってジョジョの奇妙な冒険を好きになったので、とっても良いなぁ!と思います!更新頑張って下さい!! (2017年11月11日 22時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
真依(プロフ) - 咲良さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2017年9月26日 7時) (レス) id: 58098f669c (このIDを非表示/違反報告)
真依(プロフ) - けいとさん» コメントありがとうございます!了解しました!これからも更新頑張ります! (2017年9月26日 7時) (レス) id: 58098f669c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真依 | 作成日時:2017年9月3日 3時