2話 ページ2
神社に着いた水霊は早速霊夢に
肩、脇露出の巫女服、黒いまっすぐな髪をまとめあげ赤い大きいリボンを付けた
「(ああ、やっぱり落ち着くわ〜)」
水霊「(霊夢の背景がポワポワしているのですが、そんなに良かったのですか…個人差がありますね)」
脇巫女服を着て落ち着いている霊夢に疑問を抱く水霊は少しだけ関心していた
水霊「今日は寝てください。明日は修行と学習をさせます。
修行時間は1日4時間
いいですか?」
水霊は念を押すように最後を強く言った
「え、ええ、でも修行4時間って、長くない?」
霊夢は4時間というのに反応した
水霊「私だって歳ですからね、それにあなたは今日から博麗の巫女…恥のないように強くならなければ」
「と、歳で4時間………凄いわね
若かったら8時間かしら」
水霊「ええ、弟子を育てるため、やるからにはやります」
「弟子?え、もう師弟の関係?!」
水霊「当たり前です。では、夕餉を食べましょう」
師弟関係早すぎでしょ、と夕餉を作りに行く水霊の背中に言った
「んんんーー♪」
今、わたくし博麗霊夢は感激しております!
白く輝くお米!きらりと塩が光る塩鮭!
光が反射し、ゆらゆらと揺れる味噌汁!
茶柱が立ち、湯気が出る完璧なお茶!
そして、食後のデザートの饅頭!
そんな贅沢すぎる夕餉を頬張っています!
水霊「どうですか?」
「凄い美味しい!完璧!最高!美味!」
水霊「それは良かった」
「染みるわ〜まさに母の味!」
水霊「そこまで言いますか(苦笑」
「生きてて良かったー!」
水霊は霊夢から褒められて赤面している
「あんたそんな表情するのね〜」
いたずら半分に目を半目にして
箸を水霊に向けた
水霊「し、しますよ。人間ですから
というか箸を人に向けないでください!」
「わーお婆ちゃんかわいいー」
水霊「い、いや!わわわ、わ、私は若い頃の方がも、もっとあれなんですからね!
ゴホッゴホッゴホッ!」
「あ、ちょっ、ごめん!」
からかい過ぎてむせちゃった!
それからだんだん落ち着いて着た
水霊「はぁー、霊夢、気をつけてください!」
「あはは、ごめん」
水霊「全く(しかし、どうしてでしょうね
最初は警戒していたのですが
あの子は凄いですね
警戒というものがなくなる
いや、消え去って行くのでしょうか)
それと霊夢、私の事は師匠と言いなさい」
「ええー、ま、師弟の関係だから
そうなるわね」
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リオ - 面白かったです! (2019年10月2日 15時) (レス) id: 59d8a9963d (このIDを非表示/違反報告)
ルミア(プロフ) - 東方の作品は大好きです (2016年10月15日 20時) (レス) id: ba650d7c81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルミアK | 作成日時:2016年10月5日 17時