TRUMP団[非公式]

8話はDiamond視点でお送りしまーすっ ページ8

バタン。

アジトのドアがしまった後、アタシは呟いた。
D「後…つけてみる？」

団長に関する、嫌な予感。

C「さんせーい。」

CLUBは探偵のようなポーズをして、ニヤッとした。
C「団長には言ってないんだけど、団長って嘘つく時目伏せる癖あんだよね〜。」

うわ、気づかなかった…。

CLUBだからこそ気づいたんだろうけど。
S「僕も賛成。…団長に何かあったら、大変だしね。」
K「団長なら十分強いと思うケド…」

D「さて、KINGはどうすんの？YESか行くかで答えよ。」
K「どっちにしろ行くんじゃネーか！」

まさかお留守番ーなんて言わないよねっ？

少し間が空いて、渋々KINGが手を上げた。
K「行くヨ…行けばいいんダロ…」

D「うん!わかってんじゃん☆」
まぁ、行かないって言っても強制的に連れて行くんだけど。

K「強引だナァ…」
D「何か言った？」
K「イエ、何も。」

それじゃ、しゅっぱーつ
S「待って。」
Spadeが不安そうに首を傾げた。
S「どうやって後をつけるの？団長のすばやさだったら、もうこの近くにはいないと思うけど。」

それなら、アタシに任せて!

D「皆…あのね、…」
聞かれている訳でもないのに、声を潜める。

全−D「勘でたどる」
D「うん!アタシの勘なら大丈夫♪」
C「まぁ、何も手がかりもなしにつけるよりはましね。」

D「それじゃ、今度こそしゅっぱーつ」
K「アァ、団長にばれたら殺される…。」


という訳でアタシ達は団長の後をつける為に、アジトを後にしたのだった。

9話 Spade side　行こうかな？→←第7話　団長のJOKERsideで御送りします。

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