文豪達がゴキブリと戦うようです。【文スト】

芥川龍之介の場合。 ページ11

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「………此奴一匹倒した所で、太宰さんには……」



相変わらずの太宰への執着心。
こんな時でもご健在だ。

とはいいつつも、邪魔なので羅生門で駆除。
かと思いきや。



「………くっ、速い……っ！」



羅生門でも追い付けないスピード。
芥川はゴキブリだけに精神を集中させ、何度も何度も襲いにかかる。
だが、それはことごとくかわされる。



「……まるで人虎だな。逃げ足だけの速い、唯の愚者………」



段々ゴキブリが敦に見えてきた芥川は、更にイライラを募らせる。

そして、

仕留めた。


芥川は、奴が潰れない程度に羅生門で軽く持ち上げる。
束の間の優しさと思いきや、彼にそんなものがあるはずはなく。



「哀れな奴め。せめて最期くらいは、この僕が見届けてやろう。」


少し力を入れれば、あっという間に奴はつぶれた。
芥川の顔には、勝者にしか浮かべる事の出来ない余裕を感じさせる表情が浮かんでいた。






敦「ゴキブリと一緒にされる僕って……」




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沢山のコメントを頂けて、有難い限りです。。。！
今の悩みは、返信がワンパターンになりつつあるということです。。。

そこで思い切って、「コメの返信は『コメントありがとうございます(*^^*) これからもよろしくお願いしますm(_ _)m』に統一させていきたいと思います！」と宣言しちゃいます。


また、他作品もぜひお願いします！


異能力者だなんて、バレたくない。

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