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「本部、いや。
人、多い。」
「風間さーん、またAがごねてますよー。」
A級3位 風間隊
風間隊の隊室でソファーの隅に座り丸くなっている少女はぶつぶつと文句を言っているようだ。
「またなにか言われたのか?」
「言われたことは気にしてない。
あの人たち、Aのこと知らない、から、
ほっておけばいい。」
「じゃあ、なにをそんなに気にしてんの?」
少女のさらさらの髪の毛をいじりながら、チームメイトの菊地原は問いかけた。
「人、集まったら、サイドエフェクト使わないと、
いけないから。」
疲れる、
そうこぼした少女、
「俺、刻んできましょうか?」
「だめだ。
罰せられたらAのためにもならない。
罰を与えるなら正規的に行く。」
「そういうの、やめて。」
.
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作者名:名も無き者 | 作成日時:2021年2月7日 23時