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あるふぁ「今回は大怪我はないね。切り傷と痣、痕が治れば大丈夫。」
起きた後、あるふぁに診察してもらった
96は俺が寝てる間にやったらしく今はluzの方(隣の医務室)でみんなと話しているらしい
そういえば今回は天月とluzも戦ったらしく
あの三日間、うらたに稽古をつけてもらってたとか
見たかったなー
『そだ、スタンは？』
あるふぁ「ああ、あの人なら96ちゃんが船長に説明して正式に仲間になったよ。」
『そっか、よかった。』
あるふぁ「ふふ……さて、じゃあみんな呼んでくるから。」
『いや、俺が行くよ。』
あるふぁ「そう？……じゃあ、いってらっしゃい。」
あるふぁに見送られて俺はみんなのもとに向かった
外は明るい
今は10時位だろうか
『しつれーい！！』
ｶﾞﾁｬｯ
96「！！A君！！！！！」
開けたとたんに96が抱きついてきた
『おっと……96、怪我はない？』
96「わしは大丈夫だけど、A君は！？」
『俺も大丈夫。』
そう答えると96はよかった…と微笑んだ
(まだ、戻ってないな。)
目の色はまだ黒だった
まあ色は薄くなってきてるが
医務室にはみんな揃ってた
今回はカイもいる
まふ「A〜〜〜〜！！！！」
次はまふ
その次は坂田、センラ、luz
俺、そんなに抱えられないんだけど……！！
その後、96と二人ベッドに並んだ
『さてと……いつもの、やるか。96、ぶつけて。』
96は唇を噛み締める
ゆっくりと口を開いた
96「わしはね、嫌だった。96猫としてじゃなくてチァルシーとして見られるのが。」
『俺はチァルシーとか分からないから96自身しか見てないけど？』
96「わしのせいで、あの子は…。」
『96のせいじゃない。それはあいつらのせいだから、お前が抱えなくていい。』
どうかどうか、君がチァルシーという呪縛から解き放たれるよう
96「わしのせいでみんなに迷惑がかかるなら、生まれてこなきゃよかった。」
『そんなこと言うなよ！！迷惑なんて関係無い。…俺は、お前がいてくれて、生きていてくれて嬉しいんだ！！』
ねえ96、天音は君に知ってほしかったんだよ
人と違うところがあったとしても、君にも幸せになる権利はあるんだって
あの日彼女は、その背中を押したんだよ
ねえ、96
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Ruby(プロフ) - なんで更新...？って思ったら...。気になりすぎて夜しか寝れなくなっちゃいます！← (2019年11月13日 18時) (
レス) id: ba689266a1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - うるふさん» 「山犬の作品集」というところに載せてありますので探してみてください！！ (2019年9月18日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - ありがとうございます。でも、見当たらないんですよ… (2019年9月15日 20時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - うるふさん» そうです！ (2019年9月9日 21時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - 山犬さん» めちゃ遅いけど失礼します。番外編って、【歌い手】男装海賊少女の航海日記 ですか? (2019年9月8日 0時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2019年6月30日 22時
