245ページ ページ25
・
船につくとうら子としま子はさか子を連れて部屋に行く
俺は96を背負ったままそらるさんのところへ行く
報告を終えるとそらるさんはそばにいた灯油さんに幹部を集めるよう指示をする
俺は96を連れて医務室に向かった
コンコン
ノックをするとあるふぁの声が聞こえた
あるふぁ「はーい。」
ガチャ
あるふぁ「A君!どうした……96ちゃん!?」
『……中、入っていいか?』
あるふぁ「うん!」
俺の後ろにいる96を見つけたあるふぁ
中に入れてもらい96をベッドに寝かせた
いつの間にか96は寝ていた
96「んっ……A君……?」
寝かせた拍子に起きたのだろう96が俺の名を呼ぶ
『96、気分は?』
96「……んふ、大丈夫だよ……。」
弱々しく言う96
これ以上言いたくないけど……聞かないと
『96、答えたくなかったら答えなくていいよ。……さっき、何があったの?』
96「っ……。………あの、死んでた人……前話した敵船にいた人だよ。」
『!!』
あるふぁ「んなっ!?」
『何でそんなやつが………。』
?「決まってる。近くにいるんだろ。」
そう声がした
ガチャッ
扉が開き、カイが入ってきた
96「カイ……。」
カイ「ったく……お前は…………。」
96「えへへへへ………。」
カイの96を見る目は穏やかだ
しかし次の瞬間、俺に向けられたのは冷たい目
カイ「……おいクソガキ。お前またかよ。どんだけ96のこと傷つければすむんだ!!」
『なっ……。』
96「ち、違う!!A君のせいじゃ……!!」
カイ「96は黙ってろ。……お前マジでなんなの?本当は96のこと嫌いとか?こいつの辛いこと思い出させて苦しませようとしてるとか?」
あるふぁ「ちょ、それは毛嫌い以上じゃ……!!」
カイ「お前も黙っとけゴリラ女!!」
……そういえば俺って、なんでこいつに嫌われてんの(´・д・`)?←
『……ああ、もしかしてあれ?好きな子弱ってるの見ていてもたってもいられないってやつ?』←
96「ふぁっ!?」←
カイ「ちがわい!!」←
『ええ……。』
612人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ruby(プロフ) - なんで更新...?って思ったら...。気になりすぎて夜しか寝れなくなっちゃいます!← (2019年11月13日 18時) (レス) id: ba689266a1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - うるふさん» 「山犬の作品集」というところに載せてありますので探してみてください!! (2019年9月18日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - ありがとうございます。でも、見当たらないんですよ… (2019年9月15日 20時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - うるふさん» そうです! (2019年9月9日 21時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - 山犬さん» めちゃ遅いけど失礼します。番外編って、【歌い手】男装海賊少女の航海日記 ですか? (2019年9月8日 0時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山犬 | 作成日時:2019年6月30日 22時