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『ふぅ……あおい、ありがと。』




あおい「いいえ〜。」




さてと…あの二人はどうしたかな…?




あおいに礼を言ってから彼らの方を見れば天月とluzが倒れこんでいた




天月「も、辛い……。」




luz「はぁ……はぁ……。」




うらた「これぐらいでへばってるようじゃまだまだだな。どうする?このあとAの稽古に行くか?」




うらたのその言葉に二人が一斉に顔を横に振る




『wwwまあいきなりはなwじゃあ今日はここまでにしよう。明日は俺の稽古だからな。それじゃあ俺はお先に〜。』




武器を戻して手拭いを手に取り、汗を拭きながら稽古場を後にした




階段を降りて部屋に向かう




と、




?「Aくん。」




『え……あ、96。どうした?』




後ろから96に呼び止められた




96「えっと……A君、今ちょっといい?」




『ん?大丈夫だけど……部屋来る?』




96「うん。」




いつもよりテンションの低い96に疑問を抱きつつ、二人で俺の部屋に向かった




部屋に入ると96にベッドに座るよう促し、俺は椅子に座った




『それで、どうしたの?』




96「……あのね、わし、みんなに話したいことがあるんだ。」




『、みんな?』




96「うん……今回のこと、もしかしたらわしの過去が関わってるかもしれないと思って…。本当にそうかは分からないけどみんなに知っておいてほしくて。もしかしたらこれからもっと迷惑かけるかもしれないし。」




今回のことって言うのは航海術についてのことだろう




96「だから、みんなを集めるのをA君に手伝ってほしくて。……いい、かな?」




『……もちろん。協力するよ。』




不安そうな顔をする96に柔らかく微笑んだ




96「!ありがとう!!」




『いつ集めればいい?』




96「……できれば今日話したい、かな?」




『OK。じゃあ食堂にみんなを集めよう。俺呼んでくるから96は先に言って準備しときな。』




96「うん!」




少しいつもの元気を取り戻した96の頭をガシガシと撫でて俺は部屋を飛び出した









?「………くそっ…。」









船のあちらこちらにいる船員たちに呼び掛けた




舵取り君とか仕事がある人以外はみんな来てくれた




もちろんそらるさんたちも




そして、食堂にほぼ全員が揃ったとき、いつもそらるさんが立つところに立った96が話し出す




自分の過去を

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Ruby(プロフ) - なんで更新...?って思ったら...。気になりすぎて夜しか寝れなくなっちゃいます!← (2019年11月13日 18時) (レス) id: ba689266a1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - うるふさん» 「山犬の作品集」というところに載せてありますので探してみてください!! (2019年9月18日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - ありがとうございます。でも、見当たらないんですよ… (2019年9月15日 20時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - うるふさん» そうです! (2019年9月9日 21時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - 山犬さん» めちゃ遅いけど失礼します。番外編って、【歌い手】男装海賊少女の航海日記 ですか? (2019年9月8日 0時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山犬 | 作成日時:2019年6月30日 22時

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