愛病 百十五話 ページ15
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薄暗い暗闇の奥深く
「...貴様か?我が兄に仇なす愚か者は」
声が聞こえ
「沈黙は肯定と捉えるぞ」
「?!」
どうやら
「貴女...うちはツバサちゃんなのよね.......?」
「貴様なんぞに答える義理はない」
まぁそんなことはどうでもいいがな
「貴様、確か大蛇丸と言ったな。先に言っておくが、
「第一の道、地獄道」
地獄道を発動させ、辺り一面を凍らせる
「...これは幻術?」
「そんじょそこらのモノと同じにするな」
幻覚は五感全てを支配する
五感は全て脳と繋がっている
故に幻覚は脳さえも支配する
その効果は術者の腕が高いほど、幻術の質が高いほど絶大だ
「くっ...」
「ほう、まだ立っていられるとはな。流石は伝説の三忍の一人と言ったところか」
顔を歪める大蛇丸を見て、
いい気味だ
「さて...そろそろ本気で殺るとするか...」
私はそう言って、目を大きく見開いた
_第五の道、人間道!
ポタポタと右腕を伝って流れ落ちる血
「貴女、一体、何して....?!」
人間道は自身の体の一部を犠牲にすることにより、修羅道よりも上の力を手に入れることが出来る
つまり、通常よりも力も速さも倍ということ
「敵の心配より、自分の心配をした方が良いぞ」
_避雷針斬り!
ザシュッと斬り裂けば、飛び散る奴の血
大蛇丸は斬られた箇所を手で抑える
「実に滑稽よのぉ、して、どうだ?小娘に殺られる気分は」
苦痛で顔を歪ませる大蛇丸に、私はカカカと飄々笑う
「...貴女..ツバサちゃんじゃないわね、一体、誰なの」
「
それ以外の何者でもない
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狗犬(プロフ) - あやさん» 有難うございます。そう言ってもらえて嬉しいです、今学業に力を入れている為更新が厳しい状況となっていますが、落ち着いたら頑張って更新致しますので宜しくお願いします! (10月2日 21時) (レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 是非とも続き読みたいです! (10月2日 20時) (レス) id: f6af94ada0 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - りなーるさん» コメント有難うございます!いま、ネタを収集している最中ですので、暫くお待ちください。 (2023年4月2日 23時) (レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
りなーる(プロフ) - 更新めちゃくちゃ楽しみにしてます!! (2023年4月2日 20時) (レス) @page45 id: fcaf0d8ff7 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - ミミさん» コメント有難うございます!中々、更新出来ずじまいで、すみません。更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2022年2月18日 9時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狗犬 | 作成日時:2021年4月23日 21時