検索窓
今日:32 hit、昨日:57 hit、合計:126,182 hit

愛病 九十話 ページ40

「何度も何度もしつけーやろーだな、赤丸、あれやんぞ!!」

何回も立ち上がり諦めないうずまき君に、犬塚君は嫌気がさしてきたのか

「そう何度も同じ手くうか」

「くらえ!!」

強烈な技を幾度と繰り返す

「ど、どーすんのよー!!ナルトー!!」

「変化!!」

不安気にうずまき君を見守る私たち

「.......?」

攻撃が止んだかと思うと、犬塚君が1人増えて3人になっていた

うずまき君が犬塚君に変化したんだ

タイミングはバッチリ

どれかほんとの犬塚君か赤丸、うずまき君なのか全く分からない

「一つ忠告しとく、前は油断して気付くのが少し遅れたが...もう変化の術は効かねー...」

でも、鼻が利く犬塚君にそれは通用しない









うずまき君の策は呆気なく打破される

そのはずだった

「す...すごい...」

が、うずまき君は逆にこの状況を利用したのだ

それに新必殺技を使う、と言ったうずまき君

そんなのいつの間に...初耳なんだけど...

「どんな技か知らねーが!そんなもんさせなきゃいい!!」

それをさせまい、と犬塚君は素早くうずまき君の後ろに回るが

「?!」

予想外の出来事が起きる

いま犬塚君の鼻は、兵糧丸を食べたことによって嗅覚は通常の何万倍にもなってるんだよね

...あはは.....うん、苦笑いしか出来ない









「今までやられた分、一気に返すぜェー!!」

うずまき君は影分身の術を使い、5人に分身し

「...うずまき!...ナルト連弾ー!!」

犬塚君に必殺技を決めた

「勝者、うずまきナルト!」

あの技、どこかで見たことあるような...

まぁ気にしたら負けよね

「しゃーんなろー!いい感じー!!」

「あのナルトがキバに勝ちやがったぜ!!」

色々あったけど、うずまき君は無事予選を突破

...私の番、いつ来るんだろう

下忍の人数も残りあと少し、私の番がいつ来ても可笑しくない

「では、次の試合を発表します」

その言葉にゴクリと唾を飲む

モニターに表示されたのは、ヒュウガ・ヒナタVSヒュウガ・ネジ、の文字

自分の名前がないことに安堵した束の間

「え...日向(ヒュウガ)...同じ姓...?」

私の鼓動は更に加速し始めた

愛病 九十一話→←愛病 八十九話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
249人がお気に入り
設定タグ:はたけカカシ , うちはサスケ,うちはイタチ , NARUTO   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

狗犬(プロフ) - シルビア★姉貴さん» コメント有難うございます!申し訳ないのですが、スラムダンクは詳しくなくて、合作のお誘いは嬉しいのですがすみませんm(_ _)m (4月30日 19時) (レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 狗犬さん» こんにちは😃😊初コメ失礼します。【スラムダンク】は分かります?!もし良ければ…スラムダンクで合作しませんか?!合作🉑なら私のペンネームは…【十六夜】にして下さい。 (4月29日 17時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - まぁぁぁぁぁさん» 有難うございます!そう言ってもらえると嬉しいです。頑張ります!! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - ジジloveさん» 返信が遅くなり申し訳ございません。有難うございます!頑張ります! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
まぁぁぁぁぁ(プロフ) - 初めまして!こちらの作品最初から読ませて頂きました!とても面白くて続きが気になります!続編のアイデアが浮かぶのをお待ちしてます♪ (2020年9月30日 1時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:狗犬 | 作成日時:2019年12月21日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。