愛病 七十一話 ページ21
「...あっぶねー...お前、その術を一体、誰に教えてもらったんだ？」
瞬身の術で不知火さんの後ろに移動し、額当てを取ろうとしたが私の手は不知火さんに軽く触れただけ
「下忍が使えるレベルの術じゃないはず...流石はうちは一族だな」
触れれただけで十分だ
「お褒め頂き、ありがとうございます！」
私は普通のクナイとは形の違うクナイを、不知火さんの少し後ろ辺りに投げる
＿避雷針の術！
そして、また不知火さんの後ろに行き、額当てに手をかける
「取れた！」
「?!」
シュルりと解ける額当ての結び目
私の手には不知火さんの額当て
今度はちゃんと届いた
「....?!しょ勝者、うちはツバサ！」
少し遅れ慌ててそう言う試験官
「...あの技は確か木ノ葉の黄色い閃光の」
「なんで避雷針の術をうちはの子供が？」
一気に騒々しくなる試験官の人たち
....なんだろう？
避雷針の術がどうかしたのかな？
「お前、その術を誰から...」
「え、えと、祖母からです」
不知火さんに問われて、そう答える私
「たっ正しく言えば、祖母の部屋にあった巻物に載ってたんです...けど...」
...もしかして、使っちゃいけない術...だとか？
「ごごごごごごごごごめんなさい、使ってはいけない術なんですか?!」
私は挙動不審になりながら、不知火さんに問いかけた
...もしそうだったらどうしよう？
私、失格？不合格？
兄さん、うずまき君、サクラちゃん、ごめんなさい
...あ、涙出てきた
第２試験を不合格になると考えただけで、自然と溢れ出す涙
「おっおい?!泣くな！別に使っちゃいけない術ってわけじゃねぇから!!」
「...本当に？」
私は服の袖で涙を拭いながら、また問いかけた
「あぁ、だから泣き止め」
ポンポンと頭に置かれる手
「よ、良かったぁﾞぁﾞあﾞぁﾞ」
「だから泣くなって?!」
安心した私の目からは、止めどなく涙が流れた
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狗犬(プロフ) - シルビア★姉貴さん» コメント有難うございます！申し訳ないのですが、スラムダンクは詳しくなくて、合作のお誘いは嬉しいのですがすみませんm(_ _)m (4月30日 19時) (
レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 狗犬さん» こんにちは😃😊初コメ失礼します。【スラムダンク】は分かります?!もし良ければ…スラムダンクで合作しませんか?!合作🉑なら私のペンネームは…【十六夜】にして下さい。 (4月29日 17時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - まぁぁぁぁぁさん» 有難うございます！そう言ってもらえると嬉しいです。頑張ります!! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - ジジloveさん» 返信が遅くなり申し訳ございません。有難うございます！頑張ります！ (2020年9月30日 7時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
まぁぁぁぁぁ(プロフ) - 初めまして！こちらの作品最初から読ませて頂きました！とても面白くて続きが気になります！続編のアイデアが浮かぶのをお待ちしてます♪ (2020年9月30日 1時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狗犬 | 作成日時：2019年12月21日 16時
