愛病 四十八話 ページ48
先程とは景色は一変し、見たことのある天井
「イタチ兄さん..........?!」
最初は視界がボヤけ、意識がはっきりとしなかったが、段々と覚醒していき
...あぁ、タズナさんの家だ
私は漸く現状を理解することが出来た
また迷惑掛けちゃったな...
あとでみんなに謝らないとね
上半身だけを起こし、私がグッと伸びをした
その時だった
「...あ、みんな、おはようございます？」
突如、扉が開いた
すると、そこには第七班のみんなの他に桃地再不斬さんと白さんがそこにいた
「ツバサちゃん！体はもう大丈夫なのか?!」
「おはようございますじゃないわよ、ツバサ！」
「そうですよ！何故、貴方はそんなに...！」
.........えぇ...？
私の言葉に対して口々に話し出すうずまき君とサクラちゃんと白さん
「えっと、ごめんなさい？」
その３人に私はまた疑問形で返した
「なんで疑問形なのよ、全く...」
そんな私に先生は眉を下げそう言った
先生は何処か呆れているようにも見えた
「御心配をおかけしてすみません」
私は苦笑いを浮かべながらそう言った
「本当にね、俺達がどれだけ心配したと思ってるの？って説教しようと思ったんだけど、お前さんのその様子を見てると何か怒る気がなくなった」
...えぇ....そこまで呆れられてるの？
先生がそう言うと全員が共感し頷いた
"うんうん"と言って首を縦に振るみんな
「ご、ごめんなさい」
私は俯き気味に謝った
「可愛いから許す、けどもうあんな無茶はするな」
先生はしゃがみ込み、私の目を見てそう言った
そして、私の方へと手を伸ばす
「あー！またカカシ先生がツバサちゃんに抱き着こうとしてるってばよ!!」
「させないわよ！ツバサから離れなさい!!」
が、２人が先生の身動きを取れなくする
私はこのやり取り見たことあるなぁ、なんて考えながら笑みを溢した
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狗犬(プロフ) - マナさん» はい、構いませんよ。 (2021年5月9日 10時) (
レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 作者さん質問してよろしいでしょうか？？ (2021年5月9日 6時) (レス) id: adb8954dbb (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - 瑠威さん» 有難うございます！更新、頑張ります！ (2019年12月10日 22時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
瑠威(プロフ) - すっごく好きです！！是非最後まで書いてください！更新、楽しみにお待ちしてます！！ (2019年12月10日 20時) (レス) id: a109e2f894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狗犬 | 作成日時：2019年12月8日 20時
