愛病 三十話 ページ30
手裏剣に化けていたうずまき君
うずまき君の投げたクナイが、桃地再不斬の頬を掠めた
それに怒り、桃地再不斬がうずまき君に攻撃しようとするが、先生がそれを止める
頭に血が上った桃地再不斬は、先生にかけていた水牢の術を解いてしまったみたい
「カカシ先生!」
「ナルト、作戦見事だったぞ。成長したな、お前ら」
先生が褒めるとうずまき君はへへっと笑い、本来の目的は桃地再不斬を倒すことじゃなく、先生を助けることだと言った
それから得意気に影手裏剣について話すうずまき君
「へっ、カッとなって水牢の術を解いちまうとはな」
「違うな、術は解いたんじゃなく解かされたんだろ?」
そう言うと桃地再不斬の眉間に皺がより、一層不機嫌そうなオーラが増す
「言っておくが、俺に同じ術は二度通用しない。さて、どうする?」
これが所謂、"形勢逆転"、というやつなのだろう
「「水遁!水龍弾の術!!」」
2人は素早く印を結び、術を唱えた
それも、ほぼ同時と言っていいほどに
「終わりだ」
「何故だ、お前には未来が見えるのか?」
でも、戦いの末に先生の勝利
「あぁ、お前は死ぬ」
桃地再不斬の問いに先生がそう答えた
次の瞬間だった
「フフっ、本当だ。死んじゃった」
首に何かが刺さり、桃地再不斬は横に倒れる
そして、お面をつけた人が急に現れた
...あのお面、暗部のお面と似てる
「確かに死んでるな」
脈を測り桃地再不斬の生死を確認し、そう言う先生
すると、その人は軽くお辞儀をする
「有難うございました、僕はずっと確実に再不斬を殺す機会をずっと伺っていた者です」
「確かその面、霧隠れの追忍だな」
「流石がよく知っていらっしゃる」
その追忍は死体を始末すると言って、この場を去っていった
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狗犬(プロフ) - マナさん» はい、構いませんよ。 (2021年5月9日 10時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 作者さん質問してよろしいでしょうか?? (2021年5月9日 6時) (レス) id: adb8954dbb (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - 瑠威さん» 有難うございます!更新、頑張ります! (2019年12月10日 22時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
瑠威(プロフ) - すっごく好きです!!是非最後まで書いてください!更新、楽しみにお待ちしてます!! (2019年12月10日 20時) (レス) id: a109e2f894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狗犬 | 作成日時:2019年12月8日 20時