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「これが新しい流星隊のメンバーだ」
『初めまして』
三人の一年生が不思議な顔をして俺を見ている。
まあ、初めて見る顔だから当たり前だろうなぁ。
「隊長、この人は誰っスか？」
「A。最近まで留年していて顔を見せなかったんだ」
『留学して留年してしまって、今は二年生ですが年齢的に言えば三年です』
苦笑いしながら言うと、「留学ってすごい」という純粋な目で見てきた。
確かに、留学って響きは良いけれど、ただ外国で人生やり直すのもワンチャンあり？という単純な考えで言っただけなんだけど……。
『良い子が入ってくれて良かったですね、守沢くん』
「ああ、とても嬉しいぞ！」
満面の笑みで少し高めの声で答えた守沢くんの様子を見て、守沢くんが元気になれて良かったなと自分自身も笑みが移る。
今年の一年生は、今までの自分の学年や上の学年に比べたら凄く良い子ばかり。
そのおかげで、過去の俺の同級生も一年生の影響があって変わったのかもしれない。
「A先輩はどこのユニットなんスか？」
『昔は一応入っていましたが、今は無所属で臨時の助っ人という感じなので、出来ることなら何でもするので声をかけてくださいね』
生徒会の副会長から許可を貰ったし大丈夫だ、ということも付け足して言うと四人は納得したような素振りをした。
『今の流星隊は四人なんですか？』
「いや、あともう一人いるんだが」
「ちあき〜おくれてすみません」
何故か、水浸しの状態で来た人物。
え、どうしてこの人濡れてるの
急いでタオルで拭くと「ふふ、ありがとうございます」とおっとりとした声で返事した。
「あなたは、『A』ですよね」
『えっ、はい。そうですが……』
俺は確かこの人を初めて見るはずだが、どうして知っているのだろうか。
その疑問が顔に出ていたのか、目の前にいる濡れている人は答えを話した。
「『れい』からきいたんですよ。あなたのこと」
『あっ、朔間くんか。えっと、貴方のお名前は』
「しんかいかなたです。ぷかぷか〜」
聞いたことがある名前。
そうだ、朔間くんと同じ五奇人という名を付けられていたうちの一人だったはず。
あと、入試で好成績を叩きだし合格したとかも聞いたことがある。
『改めて、皆さんに言いますが、椿Aです。よろしくお願いします』
その後、話したが深海くんも良い人で、流星隊はとても楽しそうだった。
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どぽぽ２(プロフ) - 那生さん» ありがとうございます！！他の作品も応援して下さりありがとうございます^^*これからもよろしくお願いします！！ (2020年1月6日 11時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
那生 - 完結おめでとうございます!!!すごい面白いかったでござる!!!他の作品も頑張ってください!!応援しているでござる!!! (2020年1月6日 9時) (レス) id: 64fc749647 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 名無しさん» アリガトウゴザイマス。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - カンケツオメデトウゴザイマス。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 4e31eec717 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 四面楚歌さん» 面白いと言って貰える作品を作ることができて、嬉しいです！今まで読んでくださりありがとうございました！！！ (2019年9月2日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
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