そのさん ページ3
シロに決めてもらった練習内容を一通り聞き終わり、いつも通り練習を始めようとしていた、
はずだった。
ク「あ。ちょっと待って」
シ「何？」
ク「今日、お昼食べてない」
ぐうぅと、鳴る腹の虫の音にふへへと笑う。
ク「聞いた？俺のお腹めっちゃ鳴ってる！」
シ「はあ、どうでもいいんだけど…？」
呆れ顔で見つめるシロ。
ク「焼きそば、たこ焼き、カレー、ハンバーグ、昇竜拳…((」
シ「なんで、昇竜拳が食べ物の名前に紛れて…」
俺が、食べ物の名前を呼び続けているとシロの方からぐぅと、小さなお腹の鳴く音が聞こえてきた。
ク「お腹減っただろ？」
イタズラに笑うと、シロに冷たい目で見られた。
シ「○○○○」
ク「わあ！？放送禁止用語の暴言吐かないでよ！俺、今の言葉でライフ０に近いんですけど！」
シ「クロなら、ライフ０になっても死ななそうだけど」
ク「まじか。俺、もしかして最強説？」
自分の心臓辺りを、触ってまじまじと見つめているとシロに軽く頭を叩かれた。
シ「最強なんじゃなくて、バカなだけ。あと、心臓の位置、そこじゃない」
ク「わお」
「練習終わったら、すぐ、ご飯食べに行くからね」とシロの一言。
俺は、にやっと笑いながら「了解」と呟いた。
『モノクロ』の練習の始まりの音が、練習室に鳴り響いた。
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山菜レイン - ゆりなさん» 私たちの作品を見てくださってありがとうございます！ゆっくりですが（私が忘れてるだけ）二人で頑張ります！これからもこの作品をよろしくおねがいします！ (2019年4月1日 1時) (
レス) id: fc91568398 (このIDを非表示/違反報告)
山菜かるは - ゆりなさんありがとうございます！ゆっくりですが二人で頑張ります！ (2019年3月31日 20時) (レス) id: 68eb26fbea (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな(プロフ) - とても、面白いお話です！！続き楽しみしています！！お二人とも頑張って下さい！応援しています！ (2019年3月16日 16時) (レス) id: eace47ab2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山菜レイン×山菜かるは | 作成日時：2018年8月29日 14時
