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#6 ページ6

今日は初めての教育実習の日ということで、あまり授業は進まなかった。





自己紹介と、少しだけ授業をやった。






『…って、感じです!分かったかな?』






初めて生徒の前で授業をやった。






男「えぇ、南條先生の授業分かりやす!」





男「これからも南條先生に教えてほしいよな!」






だけど、反応は意外に良くて、そんなことを言ってくれる生徒もいた。





その言葉に嬉しくて、頬を緩ませていれば…






不「何だァ、俺の授業に文句でもあんのかァ?」






そんな不死川先生の鋭い声が聞こえて、






男「ひっっ…」






その後にビビる生徒の声が聞こえた。





それがまるで漫才でもやっているようで、つい笑ってしまった。






?「南條先生!質問です!!」






そんな大きな声が聞こえてそちらを見れば、黄色い頭の男の子が手を挙げていた。






『はい、なぁに?』






珍しい髪色の子もいるのだなぁ、と思いながらそう返事をすれば、すぐに返答が返ってきた。






?「彼氏いますかっ!!」






そんな質問に、私は少し驚いて固まってしまった。





でも今の雰囲気を壊したくなくて、こう口にした。






『…いま、…せん!』






そう笑いながらそう言えば、クラスの雰囲気は和やかになった。






?「えっ、じゃあ…好きな人とかはっ!」






するとまたすぐに質問してきた彼に、思わず口を開いてしまった。






『…いる、かなぁ』






何故か嘘をつきたくなくて、そう答えた。





その時私が、どんな顔をしていたのか分からない。

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りん(プロフ) - 柚葉さん» 私も実弥さん言われたらキュン死にしちゃうだろうと思って、書きました(〃▽〃) (2021年8月7日 2時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - 実弥さんに、そんなふうに言われたい!!! (2021年8月6日 22時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりん | 作成日時:2021年7月20日 20時

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