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___ガラッ!!
その時、勢いよく病室のドアが開いた
「A!!」
『風哉……?』
ふと、浮かんだ言葉
___死
今までなら、喜んで風哉の胸に飛び込めていた
はずなのに……
・
・
・
部屋を出ていこうとした三成さんの服を掴んだ
「…どういうことだ」
『居てください…』
そういうと、不機嫌そうな顔をしたものの部屋から出ることはしなかった
「A、お前……大丈夫か…?」
風哉の手が伸びて私の肩に触れる
『ッ…』
言わなきゃ…
言わなきゃ…
『風哉、…私ね…。 妊娠してた』
「は…? 何でそんな報告、俺が聞かなきゃいけねぇんだよ……」
『違うの…』
握りしめる手に力がグッと入る
『風哉との…子』
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桜鬼(プロフ) - 小説面白いです!続きめっちゃ気になります!更新頑張ってください! (2015年2月7日 20時) (レス) id: 27a916e3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黄色の鏡 | 作成日時:2014年2月11日 20時