3話 ページ5
モヤモヤとして迎えた月曜日
朝からファンの子に待ち伏せされるし、古典授業ではちあ君がいびきを書きながら寝ていたせいで、流れ弾をくらうしと散々だった。
瀬「ちょーうざい…」
鳴「泉ちゃんたら〜怒ってるとシワが増えるわよ〜」
瀬「黙れ。くそオカマ。」
レッスンを始めたわいいものの、クマ君は寝てるし、王様も奇行に走って作曲をしている。何よりプロデューサーが来ない。
瀬「ちょっと、2人ともレッスン始めるから！！」
2人を引きずる。かさくんも王様のペンを取り上げ手助けしてくれる。
するとレッスン室の扉が開く音が聞こえた。
貴「遅れてすいません！！」
やっとプロデューサーが来たのだ
瀬「遅いんだけど！今まで何してたの！？」
貴「先生に捕まっちゃって、資料まとめてました。」
瀬「わかったから、じゃあ さっさとレッスン始めるよ！」
貴「司君。音程が少し高いからそこを直して欲しいな。」
朱「はい！」
Aは音程のズレにすぐ気付く。いわば絶対音感の持ち主。
けれど歌わない。
貴「凛月くん。一箇所だけ、音違うからそこを。」
凛「ん〜ここ違ったんだ…俺この音で癖ついちゃってるから、一回歌ってもらってもいい？」
くまくんのその言葉の固まるA
貴「それは…ちょっと…」
凛「前から思ってたけど、 なんで歌わないの？そんな音感持ってるのなら」
瀬「どーだかねー。もしかしたら音痴かもしれないよ〜。いつもおどおどしてるしさ、声が出ないんじゃ…
月「セナ。それ以上言うな。」
間入れず王様の怒り混じりの声が入った。
顔をこわばっている。
貴「月永先輩いいんですよ！瀬名先輩の言う通り私、絶対音感あってもうまく歌えないんですよ(にこり)」
苦しそうに笑った。
月「……」
ほんと何なの？
なんで王様はここまで、こいつに……
貴「さぁ、レッスンを続けましょう！一度CDかけるんで音程確認の為によく聞いてくださいね。」
そう言ってCDのセットを始めた。
月「なぁ。セナ。自分の大切なものって案外近くにあったりすんだぞ。」
瀬「は？何？意味わかんないんだけど…」
王様に詳しく聞こうとしたところで、CDがかかり始めた為、この話は中断された。
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ゆづポン - すみません！下の文、おかしい事をしてしまいました。誠に申し上げございません！ (2017年5月21日 23時) (
レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづポン - 面白いです！これからも楽しみにしてます！ (2017年5月21日 23時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづポン - はじめまして！この小説、凄く面白いです！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2017年5月21日 23時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづポン - コンセプトが面白い！！！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2017年5月21日 23時) (レス) id: 71503843a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴぴのぴ | 作成日時：2017年5月21日 21時
