腹黒コンビは別々だけど相も変わらず

帝光レベル高ぇな ページ10

虹村｢今吉さ……って柴田どうした！｣

今吉｢あぁ、虹村さんちょっとやり過ぎたというか｣

虹村(柴田が泣くほどこの今吉翔一という男は恐いのか)

今吉｢なんや、自分今ちょっと失礼な事考えたみたいやけどちゃうで？ちゃうからな！？｣

虹村｢えっ｣

花宮｢ほら、いつまで泣いてんだ。とっとと行くぞ｣

｢ごめん…行きます｣

何故だか花宮君はカカオ100％DXを貰ったせいなのか若干嬉しそうだ。若干…

今吉｢あれ、ワシのお土産……｣









花宮｢ほらよタオル｣

私は顔を洗いに来た訳だが

｢今吉先輩にドッキリとかほんとに……1番組み合わせちゃダメだって……｣

花宮｢いや、悪かったって。あそこまでやると思わ…まぁあの人ならやりかねーなぁとは思ってたけど｣

｢はぁ……あと一週間生きていけるかな｣

花宮｢ぶっちゃけ電話出ねぇ時点で寝坊って分かったみたいですぐに虹村？って奴に電話掛けてたし、特に怒ってもなかったぜ｣

｢なんだ、、心臓に悪いよ……バスの時も生きた心地しなかったもん｣

花宮｢んでなんで遅れたんだよ｣

｢実はバッグの紐のとこちぎれちゃったから昨日の夜塗ってたんだけど深夜になっちゃって｣

花宮｢なんだそら。起きれる自信無かったならメール入れとけ｣

｢次からそうする……苦笑｣

花宮｢そろそろ体育館行くぞ｣

｢うん！｣









帝光さんと練習試合が開催された訳ですが

｢凄い……特に青峰さんのは…なにあの動きホントに中1…?!｣

桃井｢柴田さぁ〜ん！｣

｢あっ、えっと桃井さん？｣

桃井｢名前呼んでくれたぁ♡｣

｢さっき虹村君に聞いて｣

桃井｢そうだったんだ!!｣

｢それにしてもあの青峰さんの動き凄いですね｣

桃井｢大ちゃん…最近は特に良い動きするようになったんだよね｣

｢大ちゃん？？彼女さんなの？桃井さんは｣

桃井｢えっ////ち、違う違う!!!幼馴染!!｣

｢なるほど｣

桃井｢でも今吉翔一さんもなかなか良い動きしますねあと花宮真さんも…無冠の五将って称号が付けられることはありますね｣

｢花宮君はなんでも出来る凄い人なんですけどまぁ、なんと言いますか｣

(ちょっと最近は性格が…)

桃井｢え？｣

｢いえ！好青年で良い人です!!｣

(ごめん！桃井さん…花宮君の性格話なんかしたら
マジで殺されると思うから言えないや)

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