先輩……利用してたんですか。まぁいいですけど ページ46
花宮「はぁはぁはぁ、おいAっ…げっ今吉……サン」
今吉「お、女の子巻いてきたんかぁ。卒業おめでとう花宮」
花宮「あんたが言うと気味悪いんでやめてくださいよつかなにコイツ泣かしてんですか」
「はなみやくん……はいブレザー」
花宮「おまっ、汚ぇな!!!!鼻水垂れてる!!つか俺のブレザーに付くだろうが!」
「あ、ごめん。ズズッ」
花宮「ほら、とっとと帰んぞ。またあの集団がこねーうちに!!」
今吉「花宮エラいモテてんなぁ」
花宮「いや、アンタもモテてたじゃないですか。
バスケ部キャプテンだからだと思いますけど」
今吉「うわっ、言うようになったなぁ〜」
花宮「俺知ってるんですよ。群がる女子が面倒くさくて口実ついでにコイツを泣き止ませる為にボタンあげてたの」
「え!そうなんですか!?先輩」
今吉「えー?そんなことあったけ?忘れてもーたわ。まっ実際そうでもええやん。Aは大好きな先輩からボタン貰えてウィンウィンやろ?」
「先輩……それ聞きたくなかったですよ…はぁ」
花宮「こういう奴だって最初に見抜けねぇお前が悪い。おらとっとと帰んぞ」
「え!?花宮君帰るの?」
花宮「は?」
今吉「折角やし、卒業祝いって事で飯行くねんけど
花宮はこーへんの?」
花宮「は?」
「え?今吉先輩伝えてなかったんですか!?」
今吉「いや、あの流れはAが伝える流れやったやん」
「でも最終的にはお願いしましたよ?ほら!メール」
今吉「いや、これ未送信やし……」
「え?……げっほんとだァァァ!!!」
花宮「……」
「花宮君!!ご飯行こう!!」
今吉「ゴリ押ししたな…」
花宮「まぁ、高校入ったらいよいよ会う事もねーだろうから行ってやるよ」
「先輩…花宮君が冷たい事言います!!!!」
今吉「んーせやなぁあとでゲームでもして負けたもんが勝ったもんの言う事聞くゲームでもするか?」
花宮「んだよ、その明らかに仕組んでるゲーム。」
そしてその日私達は中学生最後の思い出にご飯を食べ3人で写真を撮った
133人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオン(プロフ) - 凛さん» 感想ありがとうございます!!!!読んでて嬉しくてちょっと笑ってしまいました!!皆様の希望に添えて書こうかな?って考えてます!!是非お楽しみに!!!!(*´ω`*) (2020年1月7日 16時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あこさん» ありがとうございます!是非お楽しみに!!!! (2020年1月7日 16時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - お疲れ様でした!初めて感想を送らせていただきます。ぜひ続編も書いてほしいです。楽しみにしてます(*´∇`*)本当に面白くて、通知が来たらすぐこの作品かなと思って確かめに急いで確認するほどです。是非ぜひ続編もお願いしたいですよろしくお願いします!! (2020年1月7日 9時) (レス) id: 92ee7cee79 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - お疲れさまでした!!!続編も楽しみに待ってます!!笑((((*゜▽゜*)))) (2020年1月7日 3時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - うわぁ!!!!とうとう卒業してしまいましたね!!!これからがめっちゃ楽しみです!!!(●´∀`●) (2020年1月6日 3時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シオン | 作成日時:2019年12月25日 17時