腹黒コンビは別々だけど相も変わらず

新設校……ふむふむ ページ39

｢それで花宮君ったらキツいこと言ってその子に来なくていいって言ったんですけど優しさですよね〜結局その子来なくなったんですけど膝を完治させてまた
復帰したんですよ〜｣

今吉｢へぇ〜まぁそういう周りを見れるとこ含めて
キャプテンに向いてると思ったからしたんやけどな｣

｢先輩流石です！！！｣

今吉｢あ、そういえばどうやったん？新設校行ったんやろ？｣

｢めちゃくちゃ綺麗でしたよ！なんかピカピカ〜って感じでした！｣

今吉｢あはは……新設校やもんそりゃ綺麗やろ｣

｢けど、バスケ部は無いのがなぁ…って｣

今吉｢んー、都内でバスケ部強いって言うたら泉真館と秀徳と正邦やな｣

｢ですよね……花宮君にも秀徳とか今吉先輩が行った桐皇にしたら？とは言われたんですけど｣

今吉｢桐皇は最近強い選手集めててな、スカウトとか積極的にしてるわ。まぁいずれ強なる学校やな｣

｢その中にいる先輩凄いですね……｣

今吉｢まぁ〜ワシもまだまだやわ。てか新設校なら
バスケ部作ればええんちゃうん？｣

｢……あっなるほどそれ良いですね！｣

今吉｢実はな……ここだけの話やけど｣

｢はい…｣

今吉｢誠凛に無冠の五将の1人が行くっちゅー噂や｣

｢え、ま、まさか！はなみ｣

今吉｢あ、花宮とちゃうで？｣

｢ですよね……｣

今吉｢アイツは前から霧崎言うてたしなぁ笑｣

｢じゃあ残り4人の誰かですか……って言ってもキセキの世代のみんなの印象が強すぎてそこまで詳しくないんですけど…｣

今吉｢あ〜アイツらなぁ……合宿した時から思ってたけどやっぱ才能開花したって感じやな。｣

｢ホントですよね……虹村君はアメリカ行っちゃうし黄瀬君もキセキの世代って呼ばれてるし……｣

今吉｢なんや、A黄瀬とも知り合いなん？｣

｢はい。なんかご縁あって……あ、でも黄瀬君がバスケ部に入る前に知り合ったんですけど｣

今吉｢そうなんか…まぁアイツらが高校に行ったら高校バスケは荒れるやろうな。まず確実に言えるんわキセキの世代がおる学校やな｣

｢みんな一緒の学校に行く可能性は？｣

今吉｢無いんちゃう？この前縁あって中学バスケの試合見に行ったけど、ワシ等と合宿した時とは別人やったわ…｣

｢成長期ですもんね｣

よし、決めた！→←せんぱぁぁぁい!!!タイミングが凄いですって

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