腹黒コンビは別々だけど相も変わらず

レベル高っけぇ ページ11

ピピーッ

審判｢結果は85対75で帝光中の勝ち｣

全｢ありがとうございました｣

今吉｢いやぁ、やっぱ強いなぁ帝光さんは｣

｢そうですね……特にあの1年生……レベルが高すぎます｣

今吉｢まぁ、分かってはいたけど流石百戦錬磨貫いてるだけあるわぁ｣

｢そうですね｣

今吉｢ん？A〜なんかあっちの女の子が呼んでんで｣

｢え？あ、ホントだちょっと行ってきます｣









桃井｢お疲れ様です！柴田さんこれからお時間あります？｣

｢んー、ミーティングと反省会後なら…｣

桃井｢実は18時からこの辺ちょっと散策したいなぁってみんなで話してたんですけど良かったら来ます？｣

｢え、いいんですか！｣

桃井｢あ、でもでも18時以降外出禁止なのでこっそりですが｣

｢行きましょう!!!!!!!そういうの青春っぽくて良きです！｣

桃井｢じゃあ、裏門近くに池付近に集合ですので！｣

｢はい！｣









今吉｢ウチも悪くは無いんやけどやっぱ期待の1年様は強いなぁ｣

花宮｢そうですね、まぁ練習試合ですし、あと六日ありますからお互い様子見程度の試合をしつつスキルアップが良いかと｣

今吉｢せやな。あと反省点は2年ちょっとミスが多かったなぁ。もーちょい連携取れるようにしとき｣

全｢はいっ｣

今吉｢ほな、解散するけど、就寝は22時やからそれまでなら自由行動やから｣

全｢はい！｣

今吉｢じゃあかいさ〜ん｣









桃井｢あっ！きたきた！｣

｢お待たせしました！｣

紫原｢遅かったねぇ〜｣

｢反省する点だらけでして｣

青峰｢よし！じゃあ行くか！｣

｢え？どこに…｣

赤司｢夏の森ですることと言えばひとつ。肝試ししかないだろ｣

｢ｯ!?私散策って…｣

桃井｢さっ、行こいこ！｣









赤司｢ルールは簡単だ。この森の上の地蔵前まで早く着いたチームの勝ちだ。どこから出発するかはジャンケンで勝った人から決める。異論は？｣

全｢なし！｣

｢いやありますよ。むしろ異論しか無いです｣

青峰｢なんだ、お前もしかしてこえーーのかよ｣

｢とか言ってる青峰さんめちゃくちゃ足震えてません？｣

青峰｢こ、こりゃあアレだ！グルコサ○ン体操だ｣

赤司｢さぁくじを引くよ。｣

半ば強制だが仕方ないと腹を括りくじ引きを引いた

居たよ…今吉先輩みたいに違う意味で怖い人→←帝光レベル高ぇな

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