私達もすぐに3年です!!せんぱぁぁい!!! ページ35
部活の引退式も無事に終え冬休みが終わるとあっという間に卒業式というもので
「せんぱぁぁぁい私も連れてってくださいいいい涙」
今吉「なに言うてんねん。ワシまるでどっか行くみたいになってるけどただの卒業やで?いつでも会えるやんw」
「けど、先輩桐皇でもバスケするなら会う回数減るじゃないですか!!ねぇ!花宮君!!」
花宮「もう会うこともねーよ。」
「花宮君冷たい!!!冷たいです!!!」
花宮「俺に温かさを求めること自体間違いだ」
「先輩……花宮君冷たいですよね?!ちょっと懲らしめてくださいよ!!」
今吉「んーー、そうは言うても……あ、A」
「はい?」
その瞬間今吉先輩は優しくハグしてくれた
花宮「はっ!?」
「え?」
今吉「お別れやけど、Aには感謝してるんやで?おおきにな」
「せ、せんぱぁぁぁい涙」
花宮「ちょ、おい」
花宮君は急な事で少し驚いて私を引っ張り出そうとしたその瞬間だ
今吉「ニヤリ」
花宮「うおっ」
花宮君の腕を引っ張り今吉先輩にハグされる
花宮「ちょ、離せよ!」
今吉「これでええか?A」
「へ?」
今吉「花宮が嫌がる事とかこれしか思いつかんかったわ〜」
「あっ」
隣を見ると花宮君は物凄く嫌そうな顔をしている
「プッ花宮君めちゃくちゃ嫌がってるw」
花宮「あたりめーだろ!!離せ今吉!!!」
今吉「え〜ど〜しよっかなぁ〜」
花宮「クソッ」
「先輩!!」
今吉「せやなぁ〜」
先輩は私と花宮君から手を離すと花宮君はすぐに離れた
今吉「まっ、今のは花宮をちょっとだけ懲らしめる為のアレやったけどAに言うたんわ本音やで」
「せ、先輩いいいいいいいいいいいいいいい涙」
花宮「おい、やっと泣き止んだかと思ったらまた泣き出したじゃねーか。何言ったんだよ」
今吉「ただのお礼やで?でもこのまま泣かれるのはアレやし……よし、ボタンでもあげるから堪忍してや」
「ボタン?先輩モテるのに余ってるんですか?」
花宮「はぁ?モテるとか嘘だろ……」
今吉「そりゃあワシだって告白くらいわな……まぁゆーて予備ボタンしか無いけど、ホイっこれあげるさかい元気だしてや」
「……先輩!!!2年間お世話になりました!」
花宮「隣に同じく」
今吉「お、花宮珍しいな笑まぁまた様子見に来たるから元気にな」
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シオン(プロフ) - 凛さん» 感想ありがとうございます!!!!読んでて嬉しくてちょっと笑ってしまいました!!皆様の希望に添えて書こうかな?って考えてます!!是非お楽しみに!!!!(*´ω`*) (2020年1月7日 16時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あこさん» ありがとうございます!是非お楽しみに!!!! (2020年1月7日 16時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - お疲れ様でした!初めて感想を送らせていただきます。ぜひ続編も書いてほしいです。楽しみにしてます(*´∇`*)本当に面白くて、通知が来たらすぐこの作品かなと思って確かめに急いで確認するほどです。是非ぜひ続編もお願いしたいですよろしくお願いします!! (2020年1月7日 9時) (レス) id: 92ee7cee79 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - お疲れさまでした!!!続編も楽しみに待ってます!!笑((((*゜▽゜*)))) (2020年1月7日 3時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - うわぁ!!!!とうとう卒業してしまいましたね!!!これからがめっちゃ楽しみです!!!(●´∀`●) (2020年1月6日 3時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2019年12月25日 17時