腹黒コンビは別々だけど相も変わらず

合宿後は疲れて爆睡しちゃうよね ページ23

｢はい、皆さん!!注目してくださーい｣

｢まず、この携帯とこのハンカチとタオルとあと誰ですか〜バッシュを忘れた人!!｣

忘れ物をした人達は次々前へ取りに来た

｢ふぅ、｣

私は席に着くとため息がこぼれる

花宮｢おい、隣でため息つくなよ｣

｢あそこまで多いと思わなかったからさぁ｣

花宮｢ったく｣









帝光さんのバスとは違い皆とても静かだ

まぁそれもそのはずみんな疲れてバスの中で熟睡しているせいもあるからなのか

そしてそれは私自身も例外では無く超熟睡した







花宮｢おい、おい！起きろっておい！｣

｢んっー｣

花宮｢おいこら、とっとと起きねーとお前の携帯折るぞ｣

｢！！！！！｣

花宮｢いつまで寝てんだよ。もう着いたぞ｣

｢ふぁ〜あ、ごめん花宮君｣

花宮｢おら、とっとと降りろ｣







今吉｢お、Aちゃんと起きたんか。あのまま起きんかったら置いていこうかと思ったわ〜｣

｢すみません……｣

今吉｢ほな、みんな揃ったな。じゃあ各自気ぃ付けて家帰りや〜ほなかいさーん！｣


皆はヘトヘトの中帰路を歩いていく

｢はぁ……疲れたぁ｣

花宮｢おい、さっさと歩けよ｣

｢眠たい〜早く家着かないかな……まず洗濯して…お湯を張って……あと……zZ｣

花宮｢おい！歩きながら寝るなよ｣

｢はっ！！｣

花宮｢鞄片方持ってやるからさっさと帰んぞ｣

｢花宮君!!!ありがとう！！！！｣









なんとか家に着くと私はさっさとお風呂に入って熟睡した次の日はオフだが、疲れでなにかする気力も無くいつものようにゴロゴロと過し次の日から普通に部活という事を考えるとちょっとだるかった









今吉｢ほな、練習始めんで〜｣

部活はいつも通り始まる。だが

｢いや、少なっ!!!｣

今吉｢やと思ってんなぁ〜｣

｢1年生なんて12人しか居ないとか……マジですか｣

今吉｢まぁほっといてええやろ、｣

｢良いんですか？｣

今吉｢ここで休むような奴がレギュラーとかまず無理や｣

｢まぁ……そう、ですね｣

時々今吉先輩は冷たいなと思うが、正論を言ってるのは確かなのでなんとも言えない

夏休みも後半→←次は全中ですね！！

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