腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

そんな迫らんでくださいよ？！ ページ19

翌日。
結局私は花宮君の事を信じる事にして相澤さんの事は一時スルーしようと考えた訳だが


｢……｣

(ダメだ!!!!!あっきらかぁーーーに睨んでいる!!!!!あの目は早く回答出せよ〜って感じの目してる！！)

(もーーー休み時間とかならないで〜ぇぇぇ)

担任｢おい、委員長｣

｢は、はい！！！！｣

担任｢何をボケーッとしてるんだ？席替えするからくじ引き早く作ってくれ｣

｢く、くじ引き!!!!!あ、紙…｣

私が急いで切って番号書いてる間花宮君は黒板に
座席場所と番号を書いていく

｢ｯ!!!!!｣

(最悪だ……ハサミで思っきり指切った……しかも
昨日針で思っきり刺したとこと被ってるし……ついてないなぁ)

私は血がつかないようにさっさと切って箱に全部入れて前へ提出した

(ふぅ……絆創膏…)

カバンを漁るが絆創膏を切らしてたみたいで
ティッシュで止血する

私の出番はあっという間でくじを引きに行くと31番と書いている

(31番……!!!!!ラッキーーー窓際の一番端後ろ！)

軽い足取りで席に戻り机を移動させていく




すると花宮君がどうやら私の後ろのようで…

花宮｢やぁ柴田さんよろしくね｣

｢ど、どうも……｣

再び視線が集まったような気がした

結構深いなこれ→←頭良いのは知ってますけど!!

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