色気 ページ29
「ふうううつっかれたァァ」
あれから私達は沢山観光した後ホテルに戻り寛いでいた
夢「やはり1日の観光にしては詰め込みすぎましたかね」
『でもシブヤとはまた違った風景でとても楽しいです!』
夢「明日はどうします?」
『んー、どうしようかな…今日でだいぶ回りましたよね』
夢「明日はゆっくり食巡りでもしましょうか」
『おおお!!!たこ焼きとお好み焼きと〜!!』
夢「オススメのお店は調べておきますから先にお風呂に入ってきては?」
『あっ、じゃあお言葉に甘えて』
それから私はお風呂をあがり交代で夢野さんがお風呂へ入る
『私も調べようかな』
ソファに座ると夢野さんの原稿のメモが目に入る
『……』
そこには今日行った場所や感想などが書かれていた
『次の小説楽しみだな』
私はメモ帳を元の場所に置きお店をスマホで調べる事にした
夢「ふぅ、良い湯でした」
『!!??』
私は上がってきた夢野さんがバスローブ姿で2度見してしまった
夢「どうしたんです?そんな驚いた顔して」
『い、いや!新鮮だなって!』
夢「あぁ、コレですか。折角ですし使ってみようかと」
夢野さんのバスローブ姿は新鮮且つ女性の私なんかより色気が凄い
『似合いますね』
夢「ふふふバスローブ姿が似合うって変な感じですね」
『いや!本当に…なんか』
すると夢野さんは私の隣に座り私の髪に触れる
夢「同じ匂い」
『え?』
夢「確かにこれはこれで新鮮で良いかもしれませんね」
至近距離にある夢野さんの顔は色っぽくとても美しい
『わ、私そろそろ寝ますね///』
その場から逃げようとすると腕を引かれてしまう
『!?』
夢「貴女って人は本当に分かりやすくて愛らしいですね」
後ろから抱き締められ私の胸はドキドキと心音を立てる
『げ、幻太郎……?』
夢野さんは私の髪をサイドに分け項にキスを落とす
『ヒャッ』
夢「こしょばゆいですか?」
『す、少し…』
夢「少しチクリとするかもしれません」
『え?それってどうい……』
すると項にチクリと鋭い痛みが走る
『いっ…』
夢「痛かったですか?」
『少し……何をしたんです?』
夢「ええ、まぁ少し…ね」
『??』
夢「ほら、そりそろ寝ないと疲れが取れませんよ?」
『あ…幻太郎は?』
夢「私は少し仕事をしてから寝ます」
『わかりました』
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作者名:シオン | 作成日時:2020年9月27日 5時