マフラー ページ14
『うひょじゃないれふ!』
夢「おや、なんて?」
『嘘じゃないですって…はぁそろそろ行きましょう』
私は先に広い道へ出ようとすると肩をトントンと
叩かれた
『なん……』
振り返ると同時にキスをされたのがわかる
『ちょ、ここ外ですよ!もし誰か見てたら…』
夢「そうですね。続きは家で」
『チガウソウジャナイ』
夢「ふふっ本当に面白いですね貴女って人は」
私は少し頬を膨らましてると夢野さんが先に広い道へ出る
夢「さっ、帰りましょう」
『はぁい』
家に着くと
『……え?』
夢「はぁ……やれやれ」
扉の前に人が死ん……いや倒れている
夢「全く……帝統。起きなさい」
帝「んぁ?」
夢「そこに居られると小生達家に入れないんですが」
帝「はっ!げんたろーー!!おか」
夢「ね、は貸しませんよ」
帝「そ、そこをなんとかァァ」
夢「乱数にでも」
帝「それが今忙しいって追い返されちまって……」
夢「全く……貴方って人は本当に愚かですね」
私は2人のやりとりを見ているとあるものが目に入った
『帝統…さん』
帝「帝統でいいぜ」
『これ貸してあげる』
帝「ん」
私は背伸びをして帝統さんの首にマフラーを巻いてあげる
夢「おや、小生ですらまだされた事ないのに」
『だって、手元震えてたから…寒いんじゃないんですか?』
夢「確かに……いつからここで寝てたんです」
帝「んー、2時間くらい前?」
夢「はぁぁぁ……仕方ない。風邪を引かれても困るしとりあえず入っていきなさい」
帝「泊めてくれんのか!?」
夢「調子に乗るな」
帝「ちぇ」
夢「まぁ、どぉーーーしてもと言うのなら」
帝「マジ!?幻太郎サンキュ!!」
夢「まだ泊めるとは言ってな」
帝「お邪魔しまーす!!」
夢「おい!!」
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作者名:シオン | 作成日時:2020年9月27日 5時