腹黒コンビは学校バラバラになった2

流石大黒柱!!!!!頼りになるぅ！ ページ33

暫くゲス顔の黄瀬君と火神君と紫原君がなにやら話をし終えると火神君はまたなにやら考えた顔をしている

そして黒子君となにやら会話をし終えるとスッキリした顔に戻っていた

｢んーー？？？忙しい表情筋してるなぁ火神君｣

コガ｢火神？｣

｢あーいや！なんか本人無自覚なんだろうけど…｣

そして調子を取り戻したのか火神君はゾーンに入るとどんどん点差を埋めていく

｢す、すごい！火神君のゾーン!!!氷室さんのフェイクをものともしてないし紫原君の上から思っきりシュートしてる！！｣

そしてついに逆転をした！
相手校はタイムアウトを取ると何やら揉めているようだ

｢えっ、ひ、氷室さんが、紫原君を殴った！｣

黒子｢きっと紫原君が何かを言って氷室さんがカッとなってるんだと……｣

｢それにしても容赦ない拳だったね…｣

日向｢まぁあんまり首突っ込まない方がいいだろ。
向こうの問題だろーし｣

｢そ、そうだけど、、、氷室さん泣いてるよ…?!｣

暫くすると紫原君の表情は先程とは全然違う表情で
試合に戻ってきた

黒子｢怖いのはこれからですね｣

｢が、頑張れー！みんな！｣

気合いを入れ直した紫原君は先程とは全然違うキレを見せ始める

残り6点差、押されてるのはやはりこちらな訳で

｢ま、まずい!!!これ以上開いたらもう…！｣

ここに来て初めて紫原君が氷室さんへのパスをし連携プレーそれに比べ誠凛は火神君頼みの個人プレー

そして火神君は何とか得点を取り残り4点の差になる

だが、次の1本を取りこぼせばもう逆転の余地は無い

すると

リコ｢ごめん！遅くなっちゃった！｣

｢リコちゃん！！！って事は!!!｣

木吉｢なんだなんだみんな暗いぞ。あと一歩じゃないか。楽しんでこ〜ぜ！｣

リコ｢残り1分…｣

そして木吉君が戻ってきていつもの本調子の誠凛に戻る。

そしてギリギリで日向君が決めたスリーは入り残り
1点差となり会場が湧き上がる中なにやら不穏な空気が流れるのがわかった

残り1点紫原君のシュートを抑える火神君は既に限界なのか今にも弾かれそうだ

｢火神君！！！！！｣

すると背後から木吉君は火神君と一緒にボールを押し出す形になりなんとか日向君へボールが渡った

紫原君は脅威のスピードで日向君へ追いつく

｢な、なに！？この速さ…もしかして……｣

今日は災難dayらしいね！→←いつも笑顔なのに初めて見るゲス顔に驚き

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