腹黒コンビは学校バラバラになった2

プライベートでは優しいゲス野郎 ページ4

｢なんか、カット多くなってきたね｣

リコ｢伊月君のイーグルアイを使ってもカットされるなんて……｣

｢いや、もしかしてあれはルートを厳選してる??とか｣

リコ｢厳選って？｣

｢私花宮君みたいに頭良くないから何考えてるのか
分からないけど…選択肢を２つに絞って瀬戸君にもう1つ花宮君でもう1つ……えっとなんて言うのかな｣

リコ｢ま、まぁ…言いたい事は分かったわ。けど…
そうね｣

リコちゃんは少し考えてる姿勢だ

(それに今もう一押ししたくても出来ないのが……)

黒子｢あの、｣

リコ｢どうしたの？黒子君｣









そしてリコちゃんと黒子君は何かを話終えると黒子君を投入した。

黒子君は花宮君からボールをカットし単独でボールをパスしていく

｢黒子君投入で変わった!!…｣

リコ｢もしかしなくても行けるかも!!!…ただやっぱり｣

｢日向君のスリーが無い事には始まらないね｣

リコ｢えぇ……お願い!!日向君!!!｣

そしてついに日向君はシュートを決めるとどんどん
流れが良くなってきた

｢いっけぇぇぇぇ！！！花宮君をこてんぱんにしちゃえー！！！！｣

花宮｢ﾁｯ｣

｢ひぃ!!!!｣

リコ｢なにビビってるのよ!!!｣

｢いや、舌打ちの迫力が半端なさ過ぎて…ビビった｣



そしてついに誠凛は霧崎第一に勝利した

木吉君と日向君の初めてのハイタッチ姿に皆笑顔で見守った









｢みんなお疲れ様！！｣

火神｢うっす｣

｢大丈夫？怪我してない？｣

火神｢俺は大丈夫っすけど…その先輩はあんなゲス野郎と仲良いけど大丈夫なんすか？｣

｢大丈夫？だと思うけど…んー、まぁ外では花宮君
大人しいよ！｣

火神｢えっ｣

｢頭良いからTPOとか常識とかは守るんだけどバスケに関してはてんでダメだよね〜まぁ普段は優しいんだけど…｣

火神｢げ、あの花宮が…？｣

黒子｢まぁ少なくとも勉強面では火神君より断トツで格上ですね｣

火神｢てめっ、黒子!!!!｣


暫く和みに和んでいると私は大事な事を思い出した

｢あ……やばい！すっかり忘れてた!!皆！先に帰ってて｣

リコ｢え、ちょ…ってまた話も聞かないで……行っちゃったはぁ｣

逃がさない！！！！！→←相変わらずのラフプレーだけどキレが出てない!?

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