腹黒コンビは学校バラバラになった2

キセキ大集合してたのか…… ページ17

そしてこの地獄のような勉強のスペシャリスト達に
数学という数学を叩き込まれて3日後

｢うっ、駄目だ。ね、眠い……｣

ザキ｢俺も〜眠い｣

花宮｢おい、起きろ！んでさっさと学校行ってテスト受けてこい｣

(うわっ、花宮君が1番隈凄い……ラスト1日はほぼぶっとうしで起きててくれたもんなぁ…)

花宮｢なんだよ｣

｢え？あっ、いや。私頑張ってくる！！｣

花宮｢ほら、さっさと行けよ。掃除とか全部やっといてやるから｣

｢ありがとう！！いってきまーす！｣




原｢ふぁ〜まるでおかんと娘みてーな光景じゃん｣

花宮｢起きてたのか｣

原｢さっきね〜｣

花宮｢2時間後には帰ってくるからな。それまでにこのゴミ屋敷になりかけてる部屋片付けんぞ｣

原｢……うわっ、改めて見るとお菓子のゴミだらけじゃん。｣









そして2時間後

｢ただいまー！！！｣

花宮｢んっ｣

｢ん？なにその手｣

花宮｢テスト｣

｢あー、はい！これ！！！｣

そこにはしっかり100点と書かれたテストだ

｢初めてだよー数学のテストで1番取るなんて！｣

花宮｢ふっ、まぁ妥当だわな。まっ、お疲れ｣

｢お、おう！！｣

原｢花宮〜リビングと部屋綺麗になったよ〜｣

花宮｢ん、じゃあ後はゴミ捨てついでに帰るか｣

｢あ、私送るよ！｣

花宮｢何言ってんだ馬鹿。お前はさっさと休んで明日に備えろ。｣

｢へ？あっ、うん。分かった！じゃあお礼のチョコは花宮君の家に郵送で送るから楽しみにしててね！
あ、あと皆も今度ご飯奢るっ！！｣

全｢おーう｣









そしてウィンターカップ開会式…後

リコ｢ふぅ、緊張したわね！｣

｢どこを見渡しても強豪校ばっかりだね！｣

リコ｢それにしてもAちゃんが数学1位取った事聞いてビックリしたんだけど……｣

｢ふっふっふ！！数学スペシャリストに教えて貰ったからね！｣

リコ｢そ、そうなの？｣

｢また今度話すよ！それより黒子君は？｣

リコ｢あぁ、それならさっき、洛山の赤司に呼ばれたかなんかって言ってわ｣

｢な、な、なんですと!?｣


そして私の携帯にも丁度良いタイミングで赤司君から
メッセージが届いた

身長伸びた？って近所のおばぁちゃんみたい→←瀬戸先生みっちり……こぇーよ

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