腹黒コンビは学校バラバラになった2

3日間詰め込みまくりろうの回 ページ11

｢なにそれ…こわっ!!!てか霧崎第一が男子校だなんて花宮君が入学してから知ったし……少しでも候補に入れてたのが恥ずかしい！｣

花宮｢はっ、相変わらず馬鹿だな｣

｢や、やかましぃ！さっ！花宮君条件は整ったし
3日間しか無いから…｣

花宮｢仕方ねぇな。特別プラン組んでやるよ｣

｢な、なんですと！？｣

花宮｢家で待ってろよ。あと3日分の食料な。あ、お前含めて4〜5人分のな｣

｢……え、あ、うん。分かった！｣


私達はカフェを出て一旦別れた

そして買い物を済まし部屋で待ってるとインターホンが鳴る

｢はぁーい…って｣

原｢やっほ〜Aちゃん！ピンチなんだって？｣

古橋｢花宮の頼みだから仕方無く来たが｣

花宮｢ほら、時間がねぇーんだ。とっととやんぞ｣

｢き、き、救世主!!!｣

原｢うっわー、めちゃくちゃ目輝かしてるw｣


そして皆を家に招き入れた訳だが…

花宮｢さて、まず言っとくぞ｣

｢ん？｣

花宮｢これから3日間1日の睡眠時間は2時間。だあとは徹底的数学やんぞ｣

｢……へ？2時間…？それ逆効果なんじゃ、、、｣

花宮｢本当は寝る間も惜しんでのつもりだったが、
原がうぜぇからな｣

原｢いや、女の子に寝る間も惜しんでってのはキツイってwザキならともかく｣

｢そういえばザキ君は居ないんだね！｣

原｢アイツは、まぁ数学は並以下程度だからね〜｣

｢そ、そうなの！？｣

原｢合格点ギリってとこじゃない？いつも花宮に
テストの点数見せて怒られてるけど、Aちゃんの1桁見てからザキが可愛く見えてくるよ…｣

花宮｢まぁ、そういう事だから俺と古橋と原が3日間
付きっきりで教えてやるよ｣

｢おおお！！！｣

古橋｢瀬戸はどうしたんだ？アイツの方が頭いいだろ｣

花宮｢アイツは後で来るんだとよ｣

古橋｢ふむ。成程な｣

｢うおおおおぉ!!!心強いっす！｣

原｢それで、どっからやんのー？｣

花宮｢おい、プリント見せてみろ｣

｢はいっ！これとこれとこれとこれ！｣

原｢うわー、懐かしいねこれw｣

古橋｢一学期にはここの範囲終わったな｣

｢流石進学校…進むペース早っ！｣

花宮｢まぁ、ここ1年のとこは中学でも多少やってたし行けるだろ。｣

｢えっ、、、｣

花宮｢えっ、ってなんだ｣

｢テスト終わったら全部忘れない？｣

花宮｢……ﾁｯ｣

罰として？とは→←条件付きとは進化したな!!!

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