_はじめまして_ ページ13
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嵐のように帰った2年生の後に来たのは
なんとなんと1年生。
入れ違い?
あまりにも出来上がってる気がするのは気のせいだろう。
ガララッとドアが空いたと思うと
すぐさま駆け寄ってくる沢村くんと降谷くん。
2人とも目が合ったらしく
わかりやすく表情筋がゆるんでいた。
…私達のこども、かわいいでしょ?なーんて。
降「…Aさんおめでとうございます」
そう言い降谷くんが渡してきたのは
大きな紙袋が2つ。
『開けてもいーい?』
降「どうぞ」
紙袋を開けると
中には可愛らしいシロクマのぬいぐるみが。
大きくて、双子だからと2つ用意してくれたところも
やっぱり優しいな。
『降谷君本当に貰ってもいいの!?』
降「…Aさんのこどもに買ってきたものなので」
こう話していると、
亮介と話していた春市くんと東条くん、金丸くんがこちらへやってきた。
『あら、いらっしゃい』
春「あ〜かわいいなぁ〜赤ちゃん」
『でしょ?でも春市くんのこどもも可愛いと思うけど』
春「そうかな…そうなったら嬉しいんだけど…」
髪を切っている春市くんは
伸ばしていた時よりも表情がわかりやすい。
赤めいた顔は、照れている証。
春市くん、彼女いるんだっけな。
沢「いやーいいっすね、こどもって」
東「あ、Aさんと亮介さんにこれ」
『あー、ごめんねわざわざ』
亮「ありがたくもらっとくね」
今日は沢山いろんな物をもらったな。と
テーブルに視線を移すと山盛りの差し入れが。
たしかに、今日いっぱいきたけど…。( 笑 )
そんな中。
花梨と優介を見つめる金丸くんの姿が。
『金丸くん、この子達可愛いでしょ?』
金「…っ、めっちゃかわいいっすね…」
そう言いまた視線を戻す金丸くんを
ふにゃ、と笑って見つめる花梨。
ニコッと笑う優介。
東「信二、こども大好きなんですよ!」
『へぇ…』
亮「意外だね」
沢「俺も好きですよ!」
『あ、沢村くんはわかってた、』
金「だって…かわいくないっすか?」
久しぶりに照れた金丸くんを見れました。
東「あ〜信二照れてる」
沢「なっ!?カネマールが照れてるだと!」
金「お前らうっせぇ!」
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瀬怜奈(プロフ) - ★マチャキ★さん» ありがとうございます(*^^*) (2017年1月13日 10時) (レス) id: ee23f20ba0 (このIDを非表示/違反報告)
★マチャキ★ - 瀬怜奈さん» 降谷と夢主の夫婦マジかわい〜 (2016年12月7日 17時) (レス) id: a549331ee4 (このIDを非表示/違反報告)
瀬怜奈(プロフ) - ★マチャキ★さん» この小説の亮さんは不意打ちを得意としています(笑)コメントありがとうございました! (2016年10月16日 20時) (レス) id: ee23f20ba0 (このIDを非表示/違反報告)
★マチャキ★ - 不意はなんでも反則です・・・。 (2016年10月16日 0時) (レス) id: a549331ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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