初心者が調子乗って短編を書いたらしいですよ。(3個目) [戦国BASARA] [してみたされてみた]

＃９０　花火を見てみた　猿飛佐助 ページ25

花火！佐助バージョンです！

猿飛佐助の場合

貴方「たーまやーー！」
佐助「何それ、古くない？w」

子供のようにはしゃぐAを見、ふと思う。

どうして俺はAが好きなのだろうか。

そりゃ、Aは美人だし、優しいし、魅力的だけど、他にもそういう人はいた。

どうしてAなのだろう。どうしてAは違うのだろう。

貴方「…何？佐助。私の顔に何かついてる？」
佐助「うーん、何も？」
貴方「何で疑問形なのよ…私じゃなくて花火見ようよ、花火！」

そう言って見上げるA。

その目線の先は、真っ黒な花園。

色とりどりの花が美しく咲いては枯れていくその様を。

Aの隣で、見つめていた。

貴方「何で、あんなに綺麗なんだろうね。」
佐助「え？」
貴方「花火って、言ってしまえばただの炎でしょ？なのにどうしてこんな綺麗なのかな、って。」

佐助「さぁ…。俺様、そういうの分からないから。」

はは、と笑って見せる。

貴方「私はね。好きだからだと思う。花火が好きだから、綺麗に見えるんだよ。きっと。」

佐助「好きだから？何で好きなの？」
貴方「そんなの無いよ。好きに理由とか理屈は不要なの！」

勝手な持論だけどね、と付け加えるように呟くAに、少なくとも俺はときめいている。

好きに理由は無い、か。

貴方「…佐助、聞いてr」
佐助「俺様…いや、俺は。Aのこと好き。大好き。」

貴方「え？！な、何…で……//」
佐助「好きに理由は無いんでしょ？俺はAのことが好きなの！ね？」

嗚呼、花火が綺麗だ。
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あああ…佐助って難しいですね…

どうすれば彼の良いところを引き出すか、結構迷いました…

私としてはあまり納得はいきませんが…とりあえず上げておきます。

もしかしたら書き直すかもしれません。

らん様、リクエストありがとう御座います！


次回、伊達政宗

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