六拾肆 ページ15
バタバタバタバタ
今日も朝からうるさいな
もう少し寝ていたいのに…
バタバタバタ
足音がだんだん近づいてくる
バタバタ
影と足音が、私の部屋の前でとまる
小さいのが1人
大きいのが2人
あの三馬鹿か…
平「おい!A!!」
早速声かけられちゃったよ
貴「なに?朝からうるさいよ?」
平「うわっ相変わらず朝は機嫌悪っ」
貴「あたりまえでしょ。まだ起床時間じゃないし」
原「まぁそんなこと言わねーでさ、一回部屋から出てこいよ」
左之さんがそこまで言うんだし…
好奇心3:呼びかけ6:苛立ち1
そんな状態で戸をあけてみた
その目に写ったのは
いつも見ている庭とは違う、銀世界
貴「雪…?」
驚き4:嬉しさ5:眠気1
へと早変わり
新「そう!一番に見つけたの俺なんだぜ?」
平「そこでだ!雪合戦しようぜ!」
貴「え。」
その一言で
苛立ち7:眠気3
へと変わった
斉「朝からうるさいぞ。なんなんだ」
隣の部屋の一くんまで起こしてしまった
原「ちょうど良かった斉藤!」
平「龍ノ介も総司も、起こすのは楽勝なんだけどさ…」
原「最後の砦は、斉藤とAに任せた」
最後の砦って…まさか
貴「土方さん!?無茶いわないでよ〜」
斉「俺らが怒られるハメになるだろう」
土方さんのことを、すごく尊敬している一くんにとっては最悪の事態
貴「もうじゃあ私だけ行こうかな…」
斉「いやそれは…」
どちらとも言えない一くん
沖「わぁ〜一くんってほんとにヘタレ。そんな怖い仕事女の子に任せちゃうなんて…」
龍「そういうの良くねーよなぁ。武士としてどうなんだ?」
平「沖田と龍ノ介起こしてきたぞ〜」
なんというタイミングだ
挑発組がベストタイミングで来てしまった
斉「…行けば良いのだろう。行くぞA」
そういうと私の手首をつかみ土方さんの部屋へと歩き出した
したくもない雪合戦のために、こんな仕事しないといけないなんて…
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千弘(プロフ) - はうるさん» えっ絵の方も…!あんな下手くそな絵もみてくださったんですか!?神様ですか((いえいえいえいえ!?私なんて手足にも及びませんよ!?でもありがとうございます…!そういってくださる方がいらしゃって本当に嬉しいです!! (2016年1月30日 16時) (レス) id: 61db155f4f (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 千弘さん» 見ましたよ!!面白かったですよ!!絵も上手で…羨ましいです!私も練習してるのですがなかなか上手くなれません…どうやったらあんなに上手くかけるのでしょう??私もあんな作品が書ける素晴らしい作者さんにコメント頂いたりもう嬉しいです!!有難いです!! (2016年1月30日 16時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - はうるさん» わっ、私の作品を見てくださったんですか!?あんな拙い文章の作品を…!?あ、あ、あ、ありがとうございます!!こんなすばらしい作者様に見ていただけるとは…。もはや感嘆の言葉で胸がいっぱいです… (2016年1月29日 20時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 千弘さん» ニヤけが、、、笑これからですよ笑千弘さんの作品見ました!!題名、わかりやすくて良いですよ!私も参考にします!! (2016年1月27日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - はうるさん» こちらこそいつも楽しいお話をありがとうございます!<(_ _)>ニヤけがとまりません←なるほど!会話文を参考にしてるんですね!!ありがとうございます!参考にします笑私はよく題名に「恋」という言葉を使いますw結構w大丈夫ですよ!お気になさらず! (2016年1月22日 16時) (レス) id: 5aeac5c6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はうる | 作成日時:2015年12月30日 11時