四拾壱 ページ42
貴「それで、お父様から手紙が来たんだけど…」
斉「なんと書いてあったんだ?」
貴「それがね、この前異国に行ったらしくて…」
一くんが笑顔で聞いてくれるものだから
うるさいくらい喋ってしまう
斉「酒屋だぞ。通り過ぎる気か?」
貴「わっ…危なかった。つい楽しくて!」
斉「あの時より、紅葉が色づいたな」
貴「ほんとだ!」
あの時、赤みがかっていた紅葉が真っ赤になっていた
ひらひらと落ちていく紅葉が、とても秋を感じさせた
貴「…えいっ」
ひらひらと落ちる紅葉を1つつまんだ
貴「一くんにあげる!」
斉「何故…」
貴「んー…思い出になるかなぁって」
斉「…」
一くんは微笑み、私の肩に手を伸ばした
少し距離が近づき、私の頬も赤くなっているのがバレそうで、緊張した
貴「一くん?」
斉「ついていたぞ」
と、紅葉を見せてきた
斉「欲しいか?」
貴「欲しい!!」
斉「思い出になると良いな」
貴「なりますよ!」
平「えーなんで!?一くんずりぃ!!」
貴「平助誘おうと思ったら、ちょうど巡察で…」
原「ここからは俺らがするから、Aについて行ってもいいぜ?」
平「まじ!?左之さんサンキュー!」
原「いいよな?斉藤、A」
貴「もちろん!」
斉「構わん」
平「やったあ!」
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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時